「本命にはお金を借りないって本当なの?好意を持つ相手にお金を借りる心理と対処法を知りたい!」
本命の相手にはお金を借りないと言われていますが、それは本当なのか気になりますよね。
そのため恋人にお金を貸してと言われて戸惑っている人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 本命にお金を借りないのは本当?
- 恋人にお金を貸してと言う心理は?
- 恋人にお金貸してと言われたら?
そこで今回は、本命の恋人にお金を借りないのは本当なのかについてお話ししていきます。
さらに、恋人にお金を貸してと言う心理やお金を貸してと言われたときの対処法についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本命にはお金を借りないって本当?「お金を貸して」と言わない?
結論を言うと、世間一般の感覚であれば恋人に「お金貸して」とはなかなか言えるものではありません。
とはいえ感覚は人それぞれですし、やむを得ない理由があるケースもあるのでしょう。
だからこそ恋人から「お金貸して」と言われると、自分は本命ではないのでは…と不安になることもありますよね。
そこで本命のお金を借りないって本当なのか、まずは見ていきましょう。
- 本気ならお金を貸してとは言わない
- なぜ本命にはお金を借りないの?
本気なら「お金を貸して」とは言わない人がほとんど
ただ知人同士でお金の貸し借りをするケースもあると思いますが、本命相手にはお金を借りないという話もよく聞きますよね。
先程も触れましたが、実際本気で好きな人にはお金を借りないという人が圧倒的に多いです。
そもそも「誰かからお金を借りる」ということそのものに抵抗を持っている人も多く、相手が誰でもお金は借りないという人もいるでしょう。
実際多くの人が、本命や好きな人にはしない行動のひとつに「お金を借りる」ことを挙げていました。
一般的に、緊急にお金が必要なら人ではなく銀行やクレジットカードを使うはず。
相手が本気かどうかを見極めるポイントとして、お金を借りてくるかどうかを見るという人も多いんです。
つまり本気で相手のことが好きであるなら、余程のことがない限りお金を借りようとは思わないのが普通だと言えるでしょう。
なぜ本命にはお金を借りないの?
ではなぜ本命にはお金を借りないのでしょうか。
「理由は人それぞれ」と言ってしまえばそれまでですが、以下のような理由を挙げる人が多いです。
- トラブルになりやすいから
- かっこ悪いところは見せたくない
- 人間関係が悪化する可能性がある
- 親しき仲にも礼儀ありだから
- 誤解されたくないから
お金の貸し借りというのは、時に予想もしていなかった大きなトラブルに発展することもあります。
例えば「返すと言った日に返さない」「連絡が取れなくなる」などがあるでしょう。
返したくてもどうしても工面できず、気まずくなって顔を合わせられなくなった状況になることも考えられます。
それこそお金を借りたことが原因で、2人の関係が終わってしまうケースもゼロではありません。
「金の切れ目が縁の切れ目」というように、お金絡みで別れるなんて嫌だと思っているのでしょう。
もちろん「お金の貸し借り=別れる」と決まったわけではないものの、トラブルになる可能性があるからこそ本命には借りないのです。
そもそも「お金貸して」なんてカッコ悪いことは見せられない、という人も多いはず。
そして、親しき中にも礼儀ありの言葉どおり、恋人のような仲のいい人だからこそお金を借りることができない人もいます。
またパートナーに「お金目的」だと誤解されたくないため、何があっても本命にはお金を借りないという人もいるようです。
ほとんどの場合、自分で何とかしようとすることが多いでしょう。
ただ、お金にだらしない人は本命にも借金することがある
本当に好きな人にはお金を借りないと言いましたが、中にはそうではない人もいます。
次の項目で詳しく説明しますが、相手が誰であっても気にせず「お金を貸して」と言える人もいるのです。
これは、残念ながら恋人を信頼しているからというわけではないと思われます。
実はこういう人は基本的にお金にルーズでだらしなく、知人間や恋人間なら借金にならないと考えていることも少なくありません。
目の前のことしか考えておらず、お金を借りたら今後の関係がどうなるかというところまでは考えていないのです。
だからこそ気楽な気持ちでお金を借りることができるのでしょう。
ただし悪気があるタイプと全く悪気のないタイプがいますので、そこは慎重に見極めなくてはなりません。
好意を持つ相手にお金を借りる心理7選!恋人に「お金を貸して」と言う心理
好きな人や付き合っている恋人にお金を借りる人は、一体どんなことを考えているのでしょうか。
好意のある相手にお金を借りるというのは、多くの人の場合は簡単にできることではありません。
残念ながら恋人にお金を借りる人は、お金にルーズで考えが浅はかなのだと言えるでしょう。
そういう人の心理には、以下のようなものが挙げられます。
- お金にルーズで深く考えていない
- 借りられる金融機関がない
- 恋人になら甘えられると思っている
- 恋人がしっかりしているので信頼
- 恋人になら強く出やすいと考えている
- 恋人なら最悪借金を踏み倒せると思う
- そもそもお金目当てで交際している
お金に関してルーズで、深く考えていない
恋人にお金を借りる人の心理として、悪意がないためある意味厄介と言えるのが深く考えていないケースです。
通常であれば、先程紹介したような様々な理由から恋人にお金を借りるのはためらう人が多いもの。
しかしそういうことを一切考えず、お金に関しても考え方がルーズなため「借りる=悪い」という感覚がありません。
お金が足りなくなれば誰かに借りればいい、くらいに考えているのでしょう。
このタイプの人はお金を借りられるなら恋人ではなくても良いので、誰彼構わず「お金を貸して」と言っている可能性があります。
そして幸いにも今まで大きなトラブルに発展したことがないため、借りることを安易に考えているのかもしれません。
借りられる金融機関がなく、友だちにも断られて仕方なく
世の中にはお金を貸してくれる機関もあります。
どうしてもお金が必要であるのなら、まずはお金を貸してくれる金融機関やカードローンなどを利用するべきです。
普通なら、お金が必要になった場合まずは金融機関やクレジットカードなどを検討するでしょう。
もしかしたらあなたの恋人は、すでにそういった金融機関を頼ったあとなのかもしれません。
返済の遅れや債務整理など理由は様々ですが、一度金融機関のブラックリストに名前がのってしまうと一定期間はお金を借りられなくなってしまいます。
どこからもお金を借りられず、最終手段として恋人のあなたを頼ったという可能性もあるでしょう。
特にあなたと恋人が付き合ったばかりであるなら、あなたはまだ相手の金銭感覚などについて詳しく知らないはずです。
相手の友人は金遣いの荒さや金銭感覚について知っているため、お金を貸すことを断ったのかもしれません。
またはもうすでに友人知人に借りていて、これ以上頼めない状態になっているとも考えられます。
恋人からするとお金を借りられそうな人があなた以外にいなく、仕方なく声をかけたというケースもあるでしょう。
恋人になら甘えられると思っている
家族や友人にはお金を貸してと言えなくても、逆に恋人になら言えるという人もいます。
こういう人はあなたが自分のことを好きだから大丈夫、という甘えが根本にあるのでしょう。
好きな人のお願いを断るはずがないという甘えが根本にあり、だからこそ恋人には頼みやすいと思っているのです。
何をしても恋人なら許してくれるだろうという気持ちがあるため、お金を借りるのも一度や二度では終わりません。
このタイプは一度味を占めると何度でも繰り返しますが、好きなら問題ないと思っているため悪気がないのが問題です。
恋人がしっかりしているので信頼している
恋人であるあなたのことを純粋に信頼している場合も、悪びれることなくお金を借りることがあります。
自分はお金の管理が下手だということを自覚しており、逆に恋人はしっかりしているため貯金もできているだろうと思っているのでしょう。
しっかり者のお母さんやお姉さんに「お金貸して!」と言ってくる感覚です。
恋人のことを信頼していてお金を貸してと言ってくるタイプの厄介なところは、悪気が全くないところ。
「このままうやむやにしてやろう」などということは、全く考えていません。
悪意があってお金をせびってくるのなら、正直なところこちら側も強く出ることができますよね。
しかし悪意が全くなく、純粋に信頼しているからこその頼みなので断りにくいというのが本音でしょう。
このタイプも一度お金を貸してしまうと、何度も頼んでくるため注意が必要です。
「仕方ないなあ」と助けたくなるかもしれませんが、助けるのはやめておいたほうがいいでしょう。
恋人になら強く出やすいと考えている
家族や友人にお金を借りるのは躊躇ってしまっても、恋人になら言えるという人は一定数います。
恋人であれば「強く言える」と思っているのです。
この心理になる人は、恋人であるあなたが自分に惚れていることを強く実感しているのでしょう。
カップルになった経緯はあなたから告白して、普段から相手に尽くしているのではないでしょうか。
あなた自身、自分から付き合って欲しいといった負い目を持っていませんか?
そういうあなたの態度を見ているから、相手は「あなたなら断らない」と確信しているのです。
好きだから貸してくれるはずだと思っており、「あなたにしか頼めない」と特別感を出すことも少なくありません。
惚れた側は特別感を出されると本当に弱いので、その心理を利用している形ですね。
恋人なら最悪借金を踏み倒せると思っている
金融機関からお金を借りた場合、しっかりと返済期限までにお金を工面しなければなりません。
もちろん金融機関にもよりますが、借りた金額や期間によっては利息分を上乗せすることになりますよね。
当然ですが借金を踏み倒すことなどできません。
「借りたら返す」というのは当たり前のことですし、常識だといえるでしょう。
しかし中には、恋人からお金を借りればそのまま踏み倒せるのではないかと考えている人もいるのです。
恋人という関係上、なかなか「お金を返して」と強く言い出しにくい部分もあるでしょう。
そのことを相手もわかっているため、たとえ決めていた期限までに返さなくても催促されることはないと思っているのです。
お金のことは言い出しにくいため、最悪は踏み倒せるということを最初から狙っているのかもしれません。
そもそもお金目当てで交際している
恋人にお金を借りる人の中には、そもそもお金が目的で付き合っているというケースもあります。
「好き」などの言葉やデート、セックスなどもしますが、お金目的の場合相手に恋愛感情はありません。
あくまでもお金のために関係を続けているだけなので、あなたがお金を出さないと言えばそのまま破局するのは目に見えているでしょう。
あなたの稼ぎがいい、実家が太いなどでお金があると踏んでいるんですね。
こういったタイプの男性は本当に最初からお金目的であなたに近づいてきたケースが考えられます。
または、あなたの様子を見て途中からお金目的に変わったというケースもあります。
どちらのパターンであっても、あなたが相手に依存気味であることが原因のひとつです。
あなたが恋人に依存しており、お金を出せば相手を自分のところにつなぎ止めておけると思っているのではないでしょうか。
この気持ちがあなたの中にある以上、恋人がつけ上がるのも無理はありません。
好意を持つ相手にお金を借りようとする恋人への対処法は?
もしも恋人からお金を貸してほしいと頼まれたときには、どうするのが正解なのでしょうか。
冒頭でも触れていますが、恋人からお金を借りるというのは普通ではあり得ません。
今後の関係などを見据えたとき、トラブルに発展する可能性があるからです。
好きだから助けてあげたいと思うかもしれませんが、基本的には貸さない選択をすることをおすすめします。
- なぜお金が必要なのか事情を聞く
- 基本的には「断る」一択!
- 代わりにお金を工面する知恵は出す
なぜお金が必要なのか事情を聞く
そもそもなぜ、あなたの恋人はお金が必要なのでしょうか。
長く付き合っているにも関わらずお金を貸してと言われたのが初めてだった場合などは特に、まずは事情を聞いてみてください。
普段はお金に困っている様子が全くなかったのであれば、やむを得ない事情があるのかもしれません。
他に頼る人がいなくてあなたを頼ってきた、という可能性もありますからね。
ここでお金が必要な理由や事情をきちんと話せないのであれば、貸すことはおすすめしません。
また普段から散財気味、浪費癖がある人の場合も同様です。
相手がお金に困っている理由や事情を聞いた上で、貸すか貸さないかを決めても遅くはありませんよ。
基本的には「断る」一択!
恋人にお金を貸してと言われても、基本的には断る方を選びましょう。
好きだからこそ助けてあげたい、力になりたいと思う気持ちも分からなくはないのですが、お金の貸し借りに関しては別問題です。
むしろ好きだからこそ、ここは厳しく対応しなくてはなりません。
お金の貸し借りはトラブルの元であり、2人の関係を悪化させるリスクがあるもの。
どんな事情があるにしろ、相手のことが好きで長く付き合っていきたいのならお金を貸すべきではないのです。
相手の頼みを断るのは辛いかもしれませんが、好きだからこそ断る勇気を持つことも必要なのではないでしょうか。
その代わり、お金を工面する知恵は出す
どんな事情があっても基本的にはお金は貸さないという話をしましたが、だからといって何も協力しないというわけではありません。
金銭的な援助はできなくても、お金を工面する知恵は貸してあげましょう。
比較的すぐにお金を工面する方法としては、以下のものが挙げられます。
- 短期バイト
- 不用品の売却
- フリーローン
最近ではスキマ時間に働ける単発バイトも増えていますよね。
こういった単発バイトは当日支払いのことも多いので、すぐにお金を手にすることができます。
また不用品の売却も、断捨離しつつお金を手に入れられる一石二鳥の方法ですよね。
そしてフリーローンならカードローンよりも金利が低く、無利息で借りられる期間もあります。
そういった方法もあるという話を相手にして、お金を工面する知恵は貸してあげてくださいね。
もしどうしても恋人にお金を貸したい場合は?貸す際のポイント
本当は貸すべきではないと分かっていても、恋人が困っているなら…と貸したくなることもあるでしょう。
もし恋人にお金を貸すことにしたのなら、最低限以下のことは意識してみてください。
- 何に使うのかを明確にしてから貸す
- 返す期限を明確にしてから貸す
- 借用書を作って記入してもらう
- 貸し借りの場を第三者に見てもらう
- 返ってこなくても大丈夫な額だけ貸す
何に使うのかを明確にしてから貸す
恋人からお金を貸してと言われて貸すことにしたのなら、あなたには相手が何にお金を使うのかを知る権利があります。
お金を使う目的や用途も分からないまま、お金を貸すことなどできませんからね。
はっきり「何に使うのか」を聞いてみて、その理由に納得できた場合のみお金を貸すようにしましょう。
目的が曖昧な場合は貸すべきではありません。
もしお金を使う目的をきちんと説明できなかったのなら、相手は何にお金を使うのか分かりませんよね。
散財して終わりという可能性もあるわけですから、貸すかどうかは慎重に見極めるようにしてください。
返す期限を明確にしてから貸す
恋人にお金を貸す場合は、いつまでに返すのかを明確にしておきましょう。
恋人関係であるとどうしてもお金の話はしづらい部分がありますが、ここだけははっきりしておかなくてはなりません。
返す期限や方法などを明確にしておいてください。
曖昧なままお金を貸すのではなく、相手の口から「いつまでに返す」とはっきり言わせることが大切です。
自分の言葉で言わせることで、相手も「恋人からお金を借りている」ことを実感できるのではないでしょうか。
恋人関係だからとなあなあにしないためにも、返す期限は必ず明確にしておかなくてはなりません。
借用書を作って記入してもらう
お金を貸す相手が恋人であっても、お金を貸すのであれば借用書を作っておくのが良いでしょう。
恋人なのに借用書なんて…と思うかもしれませんが、むしろ恋人だからこそ借用書を作ることがおすすめです。
親密な間柄だからこそ、踏み倒される恐れもゼロではありませんからね。
書面に残しておくことで、万が一返済時にトラブルが起こっても証拠として見せることができます。
恋人のことを信頼しているからこそ、お金を貸す条件として借用書の記入を求めるのは全然ありなんです。
きちんとしておくことは、決して悪いことではありません。
相手に「借用書なんて信用してないの?」と言われたら「信頼しているからこそ必要だ」といって言いくるめられないようにしてくださいね。
貸し借りの場を第三者に見ていてもらう
恋人にお金を貸す場合は、貸す場面を誰かに見ていてもらうこともおすすめです。
友達でも誰でもいいので、あなたが信頼できる人に貸し借りの場を見ていてもらってください。
恋人だからという甘えからお金を返さない人も中にはいますので、ちゃんと貸し借りがあったという証拠を作っておきましょう。
証人がいるということは、あなたにとっても安心感に繋がりますよね。
またそれだけではなく、「何日にいくら渡した」という記録を残しておくこともおすすめです。
現金で相手に渡すよりも、振り込みやPayPayなど履歴が残る方法でお金を渡すのもありでしょう。
万が一踏み倒されそうになっても、貸し借りの場面を見ていた証人や履歴があれば何とかなるはずです。
恋人であっても、きっちり証拠を残すことは大切ですよ。
返ってこなくても大丈夫な額だけ貸す
そして恋人であってもお金を貸す場合は、最初から考え方を変えておくのもあり。
どういうことかというと、最初からお金を貸すのではなくあげるつもりで渡すのです。
自分にとって無理のない金額だけ渡すようにして、最悪返ってこなくてもいいやと思うようにしてください。
人によって金額は異なると思いますが、ギリギリこの額ならいいや、という金額です。
最初からお金の回収を諦めていれば、返済トラブルに巻き込まれて精神的に参ってしまうこともありませんよね。
もうあげてしまったもの、と思えば「どうして返してくれないんだろう」とイライラする必要もなくなります。
お金を貸すときに最も困るのは、やはり返済トラブルに巻き込まれること。
相手が恋人であると、尚更トラブルに発展する可能性もありますので、最初から諦めてしまえば疲れる心配はありません。
まとめ
この記事では本命にはお金を借りないのは本当なのか、本命にお金を借りる人の心理について紹介しました。
以下が記事のまとめです。
- 本命にお金貸してとは言わない
- トラブルや人間関係悪化防止のため
- 最悪お金目当ての交際の場合も
- 基本は断り工面の知恵は出す
- どうしても貸すなら借用書を作ること
後々お金のトラブルになることを避けるため、本命の恋人にはお金を貸してと言わない人が多いといえます。
お金によって関係が壊れてしまうこと、終わってしまうことも珍しくはありません。
相手のことが好きだからこそ、何があっても恋人にはお金を貸してと言わない人が大半でしょう。
好きな人に頼まれると聞き入れたくなってしまいますが、ここは厳しく対応することをおすすめします。
頼まれてもお金は貸さない、貸す場合はきちんと用途や返済について明確にしておいてくださいね。