「別れたいと言われた時に引き止める方法ってある?別れようと言われたら返事はどうすればいいか知りたい!」
大切なパートナーから別れたいと言われた時、すぐに受け入れることができませんよね。
きっと「どうにかして引き止めたい」「関係を続けたい」と思うものです。
しかし、どのように返事をすればいいかわからずにいると、別れを余儀なくされるというケースは少なくありません。
場合によっては完全に嫌われてしまい、拒絶されて二度と連絡が取れなくなってしまうことも。
となると、このようなことが気になるのではないでしょうか。
- 別れたいと言われたけど引き止めたい!
- 別れようと言われた時の対処法は?
- 別れたくない場合のNG行動は?
そこで今回は、別れたいと言われた時の引き止める方法をご紹介していきます。
別れたいと言われた時の引き止める方法!彼氏に別れたいと言われたら?
大好きな彼氏から別れを告げられると、多くの女性がまず抱くのは「受け入れたくない」という気持ちでしょう。
だからといって自分本位の行動を取ってしまうと、相手によりネガティブな印象を与えて取り返しがつかなくなる可能性があります。
では、彼氏に別れたいと言われたらどう対応するのが正解なのでしょうか?
まずは女性側が取るべき7つの行動や態度を具体的に紹介しますので、大切なポイントをしっかりと理解しておきましょう!
- 相手の話をしっかり聞く
- 相手の言葉を否定しない
- 別れたくない気持ちを伝える
- 一定の期間距離を置く
- やり直すための条件を提示する
- 冷却期間に自分磨きを頑張る
- 友だちからやり直す
まず相手の話をしっかり聞く
まず心がけてほしいのが、彼氏の言い分にしっかりと耳を傾けるということです。
大切なパートナーから別れを切り出されると、取り乱してしまいますよね。
相手の話をきちんと聞かない行為は、引き止めるどころか逆効果になる可能性大です。
ピンと来ない人は、立場を置き換えて考えてみてください。
気持ちを整理した上で勇気を出して伝えた言葉を、頭ごなしに否定されたり話をさえぎられたりするといい気分はしません。
なんとか気持ちを落ち着かせて、冷静な状態で相手の話を聞いてみることをおすすめします。
対面で急に言われるなどしてすぐに感情の整理ができない時は、彼氏にその旨を伝えて話を一旦持ち帰るのも一つの方法です。
相手の言い分を最後まできちんと聞くことで、仮に一度別れてしまった場合も復縁の可能性がグッと高まるでしょう。
相手の言葉を否定せず、自分の非を詫びる
彼氏から別れの理由を聞いている時に、納得できない部分があってもまずは一通り聞くことが重要です。
話の途中で否定すると、相手にネガティブな印象を与えて「別れたい」という気持ちを加速させる恐れがあります。
そして別れの原因があなたにあった場合は、素直に認めて謝罪しましょう。
素直に謝るあなたの様子を見れば、彼氏の気持ちも変わるかもしれませんよね。
場合によっては「もう一度信じてみよう」と、その場で別れ話をなかったことにできる可能性もあります。
もちろん別れの原因になる行動を二度と繰り返さないことが大切です。
相手とよく話し合って、今後の在り方について約束することも忘れないでください。
自分の「別れたくない」という気持ちを率直に伝える
彼氏と別れたくないと思っているならば、その気持ちを率直に伝えることも忘れてはなりません。
別れの場で自分の気持ちを我慢したり意地を張ったりしていると、そのまま話が終わって関係が途切れてしまいます。
相手の話を一通り聞いた上で、これまでの楽しかったエピソードなどを端的に交えてみてください。
今の関係を続けたい旨を素直に伝えましょう。
ただし相手は「別れたい」とネガティブな気持ちになっているため、感情的になったり一方的に話したりしないよう注意してください。
感情が高ぶって冷静になれない場合は、話を一度持ち帰って冷静になってから対応しましょう。
一定の期間距離を置く提案をする
彼氏から別れたいと言われたら、無理に白黒をつけようとせず一旦距離を置くのも一つの選択肢です。
冷却期間を設けるのは、別れの原因がケンカや倦怠期である場合に、特に有効な方法といえます。
その場での言い合いを避けられる上、お互い冷静になって相手と向き合えるからです。
それによって最終的に別れを回避できる可能性が高まります。
別れを避けるには、落ち着いた状態を作ることが大切です。
冷静になれば、今後より良い関係を築いていくための良い案が見つかりやすくなります。
男性側も冷却期間中に、あなたの存在の大きさに気付いて気持ちが変化する可能性もあるのです。
相手の意向を伺いつつ「別れたくない」「一度距離を置いて考えたい」ということを伝えてみてください。
やり直すための条件を提示・擦り合わせする
彼氏から別れを切り出された時に、感情だけで無理やり引き止めても良い結果にはなりません。
別れの根本的な原因を改善しなければならないからです。
そうでなければ、いずれ同じ理由で別れを迎える可能性が高くなります。
とはいえ、あなたにもきっと譲れない部分がありますよね。
まずは別れの原因を理解し、無理のない実現可能な条件を提示した上でしっかりと考えの擦り合わせを行いましょう。
冷却期間に自分磨きを頑張る
冷却期間を、ただ距離を置いて頭を冷やすための期間と捉えるのは、非常にもったいないことです。
冷却期間は自分の向き合う大事な期間だからです。
距離を置くと時間にゆとりが出てくるはずなので、気持ちの整理がついたら自分磨きに注力してみましょう。
短期間でできるおすすめの自分磨きは、メイクやファッションを研究してイメージチェンジを図ることです。
長い目で見るのであれば、自宅トレーニングやジム通いで体づくりに励むのも良いかもしれませんね。
「今より魅力的な女性になって彼氏を惚れ直させたい」という心意気で取り組むことによって、大きな変化に繋がるでしょう。
仮に冷却期間が終わって復縁が叶わなくても、自分磨きで得たものは残り続けます。
どう転んでも今後の人生に役立つこと間違いありません。
冷却期間後は友だちからやり直すつもりで謙虚に行動する
冷却期間を終えたからといって、必ずしも今までと同じ関係を続けられるとは限りません。
別れを回避したとしても、2人の間に大きなわだかまりが残る可能性はあります。
そのことを理解せず、当たり前のように彼女として接しようとすると、相手に引かれるかもしれません。
もしかしたら、拒絶されたり嫌われてしまう可能性も。
冷却期間後に違和感が残っている場合は、彼の良き理解者となり友人として関係を再構築することから始めてみてください。
困っていることがあれば話を聞き、楽しいエピソードがあれば共有して一緒に笑う。
そんな明るくて楽しい関係になるのです。
親友のような感覚でコミュニケーションを取ることができれば、やがてあなたへの負の感情は薄まります。
あなたの存在の大きさに気付いた彼から、復縁を申し出てもらえる可能性が高まるでしょう。
彼氏に別れようと言われたら返事はどうする?LINEや電話の対処法
別れ話と聞くと、直接話し合う様子をイメージするかもしれません。
ですが、LINEや電話でサクッと別れを告げようとするケースも珍しくないのです。
そこで、ここからはLINEや電話で別れようと言われた場合の注意点を紹介します。
落ち着いた状態で適切に対処できるよう、事前にしっかりとポイントを押さえておきましょう!
- Yes/Noですぐ答えないこと
- 長文LINEや長電話はNG
- 直接会って話す方向に持ち込む
大切なのはYes/Noですぐ答えないこと
相手が直接別れ話をしてこない心理背景として考えられるのが「会って話したくない」という気持ちです。
それは、「嫌いすぎて顔も見たくない」「会うと話が拗れて時間がかかりそう」などと思うからです。
ネガティブな理由から会うのを避けている可能性があるため、あまり追及しない方がいいでしょう。
LINEや電話で別れを切り出された時は、あなたの言動が今後を左右する重要なカギとなります。
もしあなたに別れたくない気持ちが少しでもある場合は、その場で白黒ハッキリさせないよう返答に細心の注意を払いましょう。
すぐに「絶対別れたくない」とNOを突き付けるのはやめるべきです。
まずは相手の言い分を受け入れつつ、返答は濁して関係の再構築に繋げてみてください。
長文LINEや電話もおすすめしない
LINEや電話による別れ話でタブーといえるのが、長文や長時間のやり取りです。
前提として相手はあなたと別れたい気持ちになっているため、ダラダラと話が続いても面倒になるばかり。
場合によっては話を中断されて、一方的に別れを告げられる形で関係が終わってしまうでしょう。
LINEの場合、短文で何通も返信し続ける行為も同様です。
相手に不誠実な印象を与えないためにも、顔の見えないやり取りは端的に終わらせるよう心がけましょう。
別れを拒絶してLINEを既読・未読スルーしたり着信を無視したりすると、そのまま終わってしまう可能性もあります。
どうにかして関係を続けたいのであれば、まずは素直になることです。
自分の気持ちをシンプルに言葉にして、相手へ伝えることを最優先してください。
直接会って話をするシチュエーションに持ち込むことが大切
LINEや電話で別れたいと言われた時の最適な対処法は、対面での話し合いに持ち込むことです。
顔を合わせて直接話をすることは、別れ話でかなり大事なこととなります。
あなたの表情や態度などから、相手の気持ちが180度変わる可能性もあるからです。
直接会う約束をしてから当日までの間に、相手が冷静になって考えが変化するかもしれませんよ。
急に別れを告げられて動揺するかもしれませんが、どうにかして直接話をするシチュエーションへと持ち込みましょう。
「〇〇の気持ちは理解したよ、でも落ち着いて直接会って話したいな」などと、シンプルに自分の本音を伝えてみてくださいね。
彼氏に別れたいと言われたけれど別れたくない場合のNG行動
最後に、彼氏から別れ話をされた時に取ってはならない6つの行動をご紹介します。
すべての項目に共通しているのは、「自分本位で動かない」ということです。
自分勝手な行動は、あなたとの今後についてじっくりと考えた上で別れを決断した彼の思いを踏みにじることにも繋がります。
関係を修復したいと思うのであれば、まずは相手の気持ちを尊重しましょう。
相手の話を聞く姿勢を忘れないことが大切です。
つい感情的になってしまいそうな時は一旦踏み止まり、彼氏と自分の立場を置き換えることをおすすめします。
以下でお話ししていく「別れを言われた時のNG行動」をぜひ参考にしてみてください。
- 相手の話を聞かず自分の話をする
- 相手の悪い点を言い続ける
- 感情的になって取り乱す
- ストーカーのような行為をする
- その場しのぎの嘘でごまかす
- 別れが怖くてLINEや電話を無視
相手の話を聞かず、自分の意見ばかり言う
彼氏から別れたいと言われた時に、まず徹底してほしいのが相手の話を一通り聞くということです。
彼の言い分を聞かないまま、自分の気持ちを押し付けることは絶対にやめましょう。
「結局自分のことばっかりなんだな」と思われて即日別れに繋がる可能性があります。
こうなってしまうと彼を引き止めることは難しいのです。
それどころか嫌われて二度と連絡も取れない事態に陥りかねません。
また、相手の言い分を拒絶したり頭ごなしに否定するのも、彼の気持ちをないがしろにしている証拠なので絶対にNGです。
身に覚えのないことや、理不尽なことを言われると反論したくなるかもしれません。
でも関係修復をするには、まずは彼氏の話を聞くことを心がけましょう。
彼が別れたい気持ちに至った経緯を知ることで、今後あなたが取るべき行動や改善策もきっと見えてきます。
相手の悪い点を挙げて論破しようとする
感情的になりやすい女性に多いのが、相手の悪い点を挙げて論破しようとする行為です。
別れ話をするときは、今後の分岐点にもなりうる大きなタイミングとなります。
そのような時に彼氏のことを責め立ててしまうと、拒絶反応を起こされて関係が終わってしまう恐れがあるのです。
別れを切り出して気持ちがただでさえ不安定な時に、自分を否定してくる相手と関係を続けたいとは思わないですよね。
場合によっては、彼の心やプライドを傷つけてしまう可能性もあります。
言い返したいことがあるかもしれませんが、グッとこらえて余計な一言を言ってしまわないよう気をつけましょう。
「でも○○だって悪いところあったよね」「これだけ尽くしたのに酷い」といった気持ちは口に出さず、心の中でだけ呟くようにしてくださいね。
感情的になって泣いたり取り乱したりする
彼氏から思いもよらないタイミングで別れを告げられると、気持ちが高ぶってパニック状態に陥るかもしれません。
しかし感情に身を任せて、人目もはばからず大泣きしたり大声で叫んだりすると、相手に引かれて修復不可能な状態になることも。
彼に「自分自身の感情すらコントロールできない人、子どもっぽい女性」と思われかねないのです。
となると、この先のことや将来を考えるのは難しいでしょう。
中には「自分が泣かせてしまった」と、罪悪感にさいなまれて不快になる男性もいるかもしれません。
別れ話で女性が感情的に泣くのは、男性に好印象を残さないのです。
大切なパートナーからの突然の別れ話に、思わず取り乱してしまう気持ちもわかります。
ですが関係を続けたいのであれば、第一に彼を困らせない行動を取ることが大切なのです。
まずは深呼吸などで気持ちを落ち着かせて、彼の言い分へ耳を傾けることに注力しましょう。
ストーカーのような行為をする
彼氏への依存や執着が強い女性に多いのが、別れを受け入れたくない気持ちからのストーカー化です。
時間を問わずLINEや電話をし続けたり、相手の自宅や職場へ押しかけたりするのはれっきとしたストーカー行為となります。
相手のSNSを24時間監視して、投稿に未練がましいコメントを残す「ネトスト」と呼ばれる行為も決して例外ではありません。
たとえ付き合いの長い相手であっても、ストーカーまがいの行動を取られると恐怖心でいっぱいになりますよね。
「迷惑だし怖い」「関係を続けていたら束縛されそう」といったネガティブな印象を持たれると、関係の修復はできないのです。
彼氏に別れたい意思がある時は「いかに関係修復の可能性を残すか」が重要なポイントとなります。
相手の気持ちを尊重し、距離感は特に大切にしてください。
その場しのぎの嘘でごまかす
相手から別れたい理由を聞いた時、引き止めたい気持ちが率先するあまり嘘をついてしまうことがあります。
しかし、その場しのぎの嘘は相手にいずれバレるもの。
そもそも大切なパートナーに嘘をつくという行為は、非常に不誠実であり相手を裏切っているのと同じことです。
タチが悪いのは、「実は妊娠してるんだ」「実は病気だから支えてほしいんだ」というような嘘です。
このような悪質な嘘で関係を繋ぎ止めることだけは、絶対ないようにしてください。
これは、あなた自身の価値を下げることにもなります。
「本当に別れたらこの世からいなくなる」「もう生きていけない」といった、脅しに近い言葉も使わないようにしましょう。
口から出まかせを言わないためにも、別れを切り出された時は気持ちを落ち着かせることが大切です。
冷静になって話を進めることでしか、別れを止められないと思ってください。
別れが怖くてLINEや電話を無視する
彼の意思を受け入れたくないからといってLINEや電話を無視し続けるのもタブーです。
彼にしてみればあなたの気持ちが一向にわからず、そのまま別れることとなってわずかな復縁の可能性も消えてしまう恐れがあります。
彼氏に別れ話を切り出されたからといって、その場で白か黒かをハッキリさせる必要はありません。
シンプルな言葉で構いませんので、まずは落ち着いて何らかの意思表示をしましょう。
その上で「ちゃんと話したい」と直接会って話したい旨を伝えるようにしましょう。
まとめ
彼氏から別れたいと言われると、多くの女性は戸惑って感情的になりがちです。
しかしその場の感情だけで動いてしまうと、相手に余計ネガティブな印象を与えて関係修復が困難になる恐れがあります。
まずは気持ちを落ち着かせて、彼氏の言い分に耳を傾けることを徹底してください。
しっかりと話を聞くことで別れの原因や理由が見えてくるはずです。
もしその場で気持ちの整理ができない時は、別れたくない旨だけ伝えて話を一旦保留にするのも有効な選択肢となります。
距離を置くことで双方が2人の関係を冷静に見つめ直せるため、引き止められる可能性はグッと高まるでしょう。
自分本位になるのではなく、相手の意思を尊重することを大切にしながら最適な対処法を見つけてみてくださいね!