「倦怠期の乗り越え方って?カップルが倦怠期になる原因や対処法が詳しく知りたい!」
付き合いが長くなると訪れると、どのカップルにも倦怠期は訪れるでしょう。
この先も恋人と一緒にいたいと思っているなら、倦怠期の乗り越え方を知りたいと考えるかもしれません。
そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
- 倦怠期が訪れたらもうダメなの?
- 倦怠期を乗り越えるために効果的な方法ってある?
- なんでカップルが倦怠期になるの?
そこで今回は、倦怠期の乗り越え方をご紹介します。
また、倦怠期になったときにやってはいけないNG行動もまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
倦怠期の乗り越え方とは?倦怠期の効果的な対処法を徹底解説!
では、倦怠期の乗り越え方はどのようなものがあるのでしょうか。
この先も相手と一緒にいるために、効果的な乗り越え方を10選以下の通りお伝えしていきます。
- 少し一緒にいる時間を減らす
- お互いに自分の時間を大切にする
- 家族と過ごす時間を大切にする
- 二人で話し合う機会を設ける
- コミュニケーションを見直す
- 小さなことでも感謝を言う
- お互い人間として成長する
- 二人で何か新しいことを始める
- 行ったことのない場所に旅行する
- 思いきってイメージチェンジする
少し一緒にいる時間を減らす
倦怠期だなと感じたら、まずは一緒にいる時間を少し減らしましょう。
毎日会っているなら会う回数を週2回に減らし、同棲しているなら週末は別々に過ごすなど、意図的に離れる時間を作ってみてください。
なぜなら、ずっと一緒にい続けても倦怠期が自然に解決することはないからです。
むしろ一緒にいる時間が長いほど相手に対して嫌悪感を抱くかもしれません。
そのため、倦怠期が訪れたときは意図的に一緒にいる時間を減らしましょう。
ポイントは、少しだけ時間を減らすことです。
全く会わないようにしたり、一緒に過ごさないと「相手がいなくても平気なんだな」と勘違いしてしまいます。
結果そのまま別れにつながってしまうため、一緒にいる時間は少しだけ減らすようにしてみてください。
お互いに自分の時間を大切にする
倦怠期を乗り越えるためには、お互いに自分の時間を大切にするのがポイントです。
1人になった時間をただぼーっとするのもいいですが、この機会に新しく趣味を始めるなど、充実した時間を過ごせるようにしましょう。
自分の時間を充実して過ごせれば、その分話の引き出しが増えます。
そうなると、また恋人と一緒に過ごした時に「この前こんなことをしてきて…」と話すことができるでしょう。
アップデートされた知識や経験を恋人との間に還元することで、2人の間に新鮮さが戻ってきます。
何より、自分の時間を生き生きと楽しめている人は魅力的です。
お互いに惚れ直すことで、倦怠期を乗り越えられるでしょう。
お互いに友人・知人・家族と過ごす時間を大切にする
倦怠期のときは、友人や知人、家族と過ごす時間を大切にしてみてください。
なぜなら、恋人以外の人と過ごすと、改めて恋人の良さを感じられるからです。
倦怠期はお互いの存在が当たり前になり、ありがたみがなくなることで起きます。
倦怠期のカップルは、相手がどれだけ自分にとって大切な存在か忘れてしまっているのでしょう。
そんなとき、恋人以外の存在と過ごすことは、相手の良さを再確認するのに効果的です。
そうすると、以下のような些細なことが当たり前でなかったことに気付くはずです。
- ドライブの時飲み物を用意してくれた
- 寝ないで運転をしてくれた
- いつも好きそうなお店を探してくれていた
また、友人や家族から恋人のことを褒められることで、相手の良さを実感し愛情が復活することもあるでしょう。
倦怠期は周囲とのかかわりによって乗り越えられるというのを覚えておけば、少し気が楽になります。
二人でじっくり話し合う機会を設ける
倦怠期を乗り越えるには、二人でじっくり話し合う機会が必要不可欠です。
これは、倦怠期になるとどうしてもコミュニケーション不足になってしまうからです。
話し合う機会が減ると、相手が何を考えているか分からないため、余計関わろうとする気持ちが減ってしまうでしょう。
結果的に自然消滅することもめずらしくありません。
倦怠期は二人の間に起こっている問題です。
どちらか片方だけが頑張っても、相手の気持ちや考えが変わらなければ意味がありません。
二人で倦怠期を乗り越えるために、お互いが考えていることを話し合いましょう。
大事なのは、お互いに本音を話すことです。
この先どうしていきたいのか、二人の関係に望んでいることをお互いに話しましょう。
相手の正直な気持ちを聞くのは時にショックかもしれませんが、これからも一緒にいるために大事なことです。
手遅れになる前に本音が聞けて良かった、と前向きに捉えてみてください。
挨拶など、基本的なコミュニケーションを見直す
倦怠期になると、挨拶といった基本的なコミュニケーションがおろそかになります。
今一度、コミュニケーションがとれているか見直してみてください。
以下はどれも些細なコミュニケーションですが、そんなコミュニケーションが取れないと、今度は会話がなくなってきます。
- おはよう
- おやすみ
- ごめんね
- ありがとう
コミュニケーションを途絶えさせないことが、カップルが長続きする秘訣だと覚えておきましょう。
小さなことでも「ありがとう」を言う
小さなことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを忘れないでください。
倦怠期になると、お互いの存在だけでなく、相手からしてもらったことまで当たり前に感じるようになります。
「これくらいしてもらって当たり前」と思うと、相手に対して感謝の気持ちを持てなくなるのです。
しかし、してもらった方はそれでよくても相手はどう思うでしょうか。
見返りを求めて何かをするわけではないですが、それでも人間ですから「ありがとう」の言葉すらないとしんどいでしょう。
「いちいち言うことでもないかな」と迷ったときこそ、相手に「ありがとう」を伝えてください。
「ちゃんと見ててくれるんだ」と相手も嬉しくなり、倦怠期であっても二人の関係性はグッとよくなります。
自分磨きを頑張り、お互い人間として成長する
倦怠期のときは、人間として成長できるように自分磨きを頑張りましょう。
相手に対する気持ちが冷めてしまう倦怠期になると、相手の嫌なところばかり目につくようになります。
「なんでやってくれないの?」「自分ばっかり我慢してる」と不満がたまっていくと、倦怠期からそのまま別れに繋がるでしょう。
ただ、覚えておいてほしいのは、人が変えられるのは自分と未来だけということです。
相手にもっとしてほしい、と思っていても、自分以外の誰かを変えるなんてのは到底無理な話なのです。
そのため、倦怠期のときこそ自分が変わることを意識してみてください。
自分磨きを頑張って人間的に成長できれば、そんなあなたを見て相手の気持ちや態度も変わってくるはずです。
- 本を読んで知識を広げる
- 新しい資格取得に励む
- ボランティアや飲み会に参加し、多くの人と触れ合う
自分ができる範囲で無理せず自分磨きに励んでみてください。
二人で何か新しいことを始める
二人で何か新しいことを始めるのは、倦怠期の過ごし方としておすすめです。
釣りや登山、ジョギングなどアウトドア的なことでもいいですし、同じ本を読んだり映画を見るなど、インドアでも問題ありません。
大事なのは何をするかではなく、誰とするかです。
つまり、二人で一緒に始めることがポイントと言えるでしょう。
共通の趣味ができれば会話が増えますし、お互いが切磋琢磨しあえます。
困ったときは助け合っていくうちに、二人の絆も深まっていくでしょう。
「一緒に新しい挑戦をした」思い出は、二人の間に新鮮な空気を運んでくれます。
倦怠期のときこそ、いつもとは違う行動をしてマンネリを防止しましょう。
二人で行ったことのない場所に旅行する
二人で行ったことのない場所に旅行するのも、倦怠期にはおすすめの過ごし方です。
なぜなら、倦怠期の原因であるマンネリ化を解消できるからです。
行ったことのない場所というのは、非日常空間であり二人に刺激を与えてくれるでしょう。
新しいことを始めるのもそうですが、二人で一緒に経験するというのは絆を深めるのに効果的なのです。
旅行するときは、決めるのは宿泊先くらいであとはノープランで挑むのがおすすめです。
行ったことのない場所を事前情報なしで歩くのは不安かもしれませんが、だからこそいつもより刺激と達成感を味わえるでしょう。
思いきってイメージチェンジする
倦怠期が訪れたときは、思いきってイメージチェンジしてみるのも効果的な対処法と言えるでしょう。
なぜなら、視覚的な変化は分かりやすくマンネリを解消できるからです。
ばっさりと髪の毛を切ったり、ヘアカラーやパーマをかけるのは一気に印象が変わっておすすめです。
また、服装のテイストを変えるのも相手に新しい印象を与えることができます。
付き合い始めの初々しい気持ちを取り戻すことができれば、倦怠期も乗り越えられるでしょう。
同時に相手がイメージチェンジした場合は、しっかりと褒めることも忘れないでください。
付き合いが長くなるほど相手の見た目を褒めることって少なくなります。
だからこそ、褒めると気分が上がり相手に対する好意も上がるわけです。
そもそもカップルが倦怠期になる原因?どうして倦怠期が訪れるの?
「あんなにラブラブだったのに…」と不思議になりますが、実はカップルが倦怠期になるのにはきちんと原因があります。
実際にどんな人にも倦怠期になるため、まだの人も事前に原因を知っておきましょう。
そのため、ここからカップルが倦怠期になる原因を5つご紹介します。
- 一緒にいる時間が長くなり過ぎる
- ドキドキモードが終わるため
- 相手につい求め過ぎてしまうから
- 二人の目指す将来が見えないから
- 刺激が減ってくるから
一緒にいる時間が長くなり過ぎるため
倦怠期が訪れるのは、一緒にいる時間が長くなりすぎるためです。
どんなに好きで憧れの存在と付き合えたとしても、付き合いたてのドキドキ感は長くは続きません。
なぜなら、人は慣れる生き物だからです。
慣れるからこそどんなことにも落ち着いて対処できるのですが、恋愛において慣れとドキドキ感は反比例してしまいます。
一緒にいる時間が増えるほど、相手に慣れていき特別感は失われていくでしょう。
慣れることは決して悪いことではないのですが、人は慣れると刺激を欲するものです。
ドキドキ感がないのは良くない状態と認識するため、倦怠期に入ってしまうわけです。
脳内物質が変化し、ドキドキモードが終わるため
カップルが倦怠期に入るのは、実は科学的にも証明されています。
私たちは、恋に落ちると「フェニルエチルアミン」という恋愛ホルモンが多く脳内に分泌されます。
一目ぼれの原因とされていることからも分かるように、フェニルエチルアミンが分泌されていると快感を感じるドーパミンが急上昇します。
声を交わすだけでも胸がいっぱいになったり、相手のことを考えて眠れなくなるなど、まさに恋のドキドキを生み出す物質と言えるでしょう。
そんな脳内物質フェニルエチルアミンですが、残念ながら時間の経過とともに分泌量は減少します。
これは、フェニルエチルアミンは脳の一部を破壊するほどの威力があるためです。
体が脳を守ろうとしているのでしょう。
フェニルエチルアミンが減少することで、ドキドキモードは終了します。
恋をした当初のときめきが激しかったほど、終了したときのギャップが大きく、倦怠期を迎えてしまうのです。
距離が近づき、相手につい求め過ぎてしまうから
カップルに倦怠期が訪れるのは、距離が近づくことで相手に求めすぎてしまうからです。
付き合いが長くなると、その分カップルの間にある距離は近づいていきます。
友だちや家族以上に距離が近づくカップルもめずらしくありません。
距離が近づくのは本音でぶつかり合えるいいことでもあるのですが、中には相手に対して遠慮がなくなる場合もあります。
そうなると、「もっと〇〇してほしい」と相手に求めてばかりになってしまいます。
相手の存在が当たり前だと思っているからこそ、思い通りにならないと不満を感じてしまうのでしょう。
感謝の気持ちがなくなるだけでなく、ドキドキ感も失われていくため自然と倦怠期に入ってしまいます。
二人の目指すべき将来が見えないから
二人の目指すべき将来が見えないとき、カップルは倦怠期に陥ってしまいます。
付き合った先に結婚があるかどうかは人それぞれです。
二人の価値観が同じであれば特に問題はありません。
ですが、どちらかが結婚を考えている場合、付き合った先に結婚がないと、途端に一緒にいる意味が見いだせなくなってしまいます。
「このまま一緒にいてもいいのかな?」と疑問を持ち始めると、恋愛のときめきやドキドキ感がすっと消滅します。
特に、女性は一度でも思考が現実的になると相手へのフィルターがぱっと消えてしまうでしょう。
刺激が減ってくるから
刺激が減ってくることも、カップルが倦怠期になる大きな原因です。
何かと嫌がられる倦怠期ですが、実はカップルにとって倦怠期の状況とは悪いものではありません。
ドキドキがなくなった、ときめかなくなったというのは、言い換えれば気持ちが安定した証拠だからです。
本当の自分を出して付き合えるタイミングでもあるので、倦怠期が訪れたカップルというのはレベルが上がったようなものなのです。
なのになぜ倦怠期が嫌がられるかというと刺激がなく平凡だからでしょう。
ドキドキ感や刺激は、一度味わうとやみつきになるものです。
だから、付き合いが安定してくると刺激のなさに物足りなさを感じるようになるのです。
刺激がないからこそ、つまらないと捉えてしまうので、一緒にいても満足できなくなり、倦怠期に入ってしまうのでしょう。
倦怠期を乗り越えたい時にやってはいけないNG行動は?
倦怠期を乗り越えたい時にやってはいけないNG行動を紹介します。
倦怠期が訪れたときは、無意識にNG行動をやっていないか見直してみてください。
- 焦って距離を縮めすぎること
- 相手に期待し過ぎること
- 自分を犠牲にし過ぎること
- 他のカップルと比べること
- 倦怠期について、見て見ぬふりをすること
焦って距離を縮めすぎること
倦怠期だからといって、焦って距離を縮めすぎないようにしてください。
なぜなら距離感を間違えると、そのまま別れにつながってしまう恐れがあるからです。
「倦怠期かも」と気付いたとき、このままじゃいけないと焦るでしょう。
相手のことが好きで別れたくないと思っているならなおさら、倦怠期を早く乗り越えないといけないと強く思うかもしれません。
しかし、倦怠期は相手に対して気持ちが少し冷めているときです。
嫌いや別れようとまでは思っていませんが、そんなときにぐいぐい距離を詰められると、うっとうしく感じてしまうでしょう。
倦怠期のカップルに必要なのは、少し距離を置いてお互いの大切さに気付くことです。
また、倦怠期は多くのカップルに訪れる自然なことです。
焦らず「今はこんな時期もあるんだな」くらいにどっしりと構えましょう。
相手に期待し過ぎること
倦怠期のときに相手に期待しすぎるのもやめてください。
倦怠期が訪れるのはドキドキが減ったからであり、ある意味自然なことです。
カップルの片方だけに原因があるなんてことはありません。
なので、倦怠期を解消しようと思ったとき、相手にだけ責任を押し付けるのは間違いです。
「相手がもっと〇〇してくれればいいのに」と相手が変わることだけを期待するのはやめてください。
相手に変わってほしければ、まず自分が変わらないといけません。
自分を犠牲にし過ぎること
自分を犠牲にし過ぎても、倦怠期は乗り越えられません。
相手に期待し過ぎることもそうですが、カップルのうちどちらかだけに負担がいくようでは付き合いはうまくいかないからです。
最初は良くても、誰かの犠牲のうえで成り立つ恋愛は長続きしません。
倦怠期を乗り越えるためには、お互いが当事者の意識を持つことが大切です。
まずは二人で話し合う機会を設け、相手の気持ちを受け入れると同時に、自分の本音も相手にぶつけましょう。
他のカップルと比べること
倦怠期になったときに、他のカップルと比べるのはやめましょう。
「隣の芝生は青く見える」とはよく言ったもので、うまくいっていないときに周囲と比べてもうらやましさや妬みしか出ないからです。
「なんで他のカップルはこうなのに、うちはできていないの?」と不満を相手にぶつけてしまうこともあるでしょう。
しかし、あなたが見ているのはカップルのほんの一部分だけです。
そもそも、カップルの歴史も倦怠期の時期も何もかも違うカップルと自分たちを比べても、何の参考にもなりません。
今あなたが見るべきは、他のカップルではなく目の前にいる恋人です。
倦怠期について、見て見ぬふりをすること
倦怠期について、見て見ぬふりをするのもNGです。
なぜなら、倦怠期は放っておいたとして自然に解決することは稀で、多くはそのまま別れにつながってしまうからです。
相手に冷められている現実を受け入れるのはショックですし、できれば避けたいでしょう。
ですが、倦怠期が訪れたというのは、言い換えれば二人の関係がバージョンアップする段階にきたということです。
倦怠期を乗り越えれば、より二人の絆は深まり今後も長く一緒にいられます。
倦怠期を受け入れるのはしんどいですが、見て見ぬふりしても関係性は悪化していくだけです。
できるだけ早い段階で倦怠期であることを受け入れ、二人で話し合うなどできることをしていきましょう。
まとめ
ここまで、倦怠期の乗り越え方や対処法をまとめました。
- 少し一緒にいる時間を減らす
- お互いに自分の時間を大切にする
- 家族と過ごす時間を大切にする
- 二人で話し合う機会を設ける
- コミュニケーションを見直す
- 小さなことでも感謝を言う
- お互い人間として成長する
- 二人で何か新しいことを始める
- 行ったことのない場所に旅行する
- 思いきってイメージチェンジする
倦怠期になってしまうと「早く元の関係に戻らないと」と焦ってしまう人は多いでしょう。
しかし、そんなときこそ恋人との間に物理的な距離を作ることが大切です。
倦怠期になってしまう原因はさまざまですが、根本的にあるのはお互いの存在が当たり前になってしまうことでしょう。
物理的に距離をおき接触しない時間を作るだけでも、倦怠期には効果的です。
倦怠期を乗り越えたカップルは、よりお互いを大切にするようになります。
この先も一緒にいるための大事な過程と受け止め、決して見て見ぬふりをしないようにしましょう。