「恋愛は疑うより信じるのが大切?恋愛において信じることや疑う癖をやめれば全てうまくいくって本当なのか詳しく知りたい!」
恋愛は疑うより信じることが大切だといわれていますが、本当かなと思うかもしれません。
つい相手のことを疑ってしまうことも多く悩む人は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 疑うより信じるのが大切なの?
- 恋愛において信じることとは?
- 疑う癖をやめればうまくいくの?
そこで今回は、恋愛は疑うより信じることが大切なのかについてお話ししていきます。
さらに恋愛において信じるとは何か、相手との信頼関係を構築するために大切なこともご紹介するのでぜひェックしてみてください!
疑うより信じる!恋愛は疑う癖をやめれば全てうまくいく?
「あなたは恋人のことが好きですか?」という質問に対して、多くの人が「好きです」と答えると思いますが、質問が変わったらどうでしょう。
「あなたは恋人のことを信じていますか?」と聞かれると、「うーん…」と悩んでしまう人もいるはず。
相手を疑わっているわけではなくても、完全に信じることは難しいですよね。
でも、恋愛においてお互いに信じ合うことはとても大切なことで、「恋愛は疑う癖をやめれば全てうまくいく」とさえ言われています。
疑うことと信じることの影響はどちらも大きいもの。
まずは、好きな相手を疑ってしまう理由や信じることが大切な理由についてお話ししていきますので、ぜひ今後のために参考にしてみてください!
- なぜ好きな相手を疑ってしまうの?
- 恋愛は疑うのをやめれば上手くいく?
- 恋愛において信じることが大切な理由
なぜ好きな相手を疑ってしまうの?
好きな相手を疑ってしまう理由はいくつかあります。
例えば、ありのままの自分に自信がないからと疑うということもあるでしょう。
さらに自分自身を信じることができないから、相手を疑ってしまうということもあるかもしれません。
ここ最近付き合い始めた頃より手を抜かれているように感じる人も、いろいろ疑いたくなりますよね。
かつて、恋人に嘘をつかれたことがある人も疑いやすくなるものです。
「恋人を疑う=恋人を信じていない」と考えがちですが、実はあなた自身がありのままに自信がないことが恋人を疑う原因になっているのかも。
過去の恋愛や幼少期の出来事で傷ついた経験から来ている場合もあります。
自分を認められていないことで、「どうせ私なんて…」と思い込んでしまう傾向があるんですね。
特に以下のような経験をした人は当てはまりやすいでしょう。
- 過去の恋愛でひどい別れ方をした
- 過去の恋愛で恋人に浮気された
- 両親から褒められたことがない
- 子どもの頃に両親から愛されなかった
こういった経験があると「自分は愛されない人間」と考えるのが当たり前になっているため、自然と相手を疑う癖がついてしまいます。
「自分なんて愛されるわけがないから、きっと今の恋人もいつか他の人のところに行くだろう」なんてネガティブに考えてしまうんです。
この場合、今のあなたのままではいつまでも満たされることはありません。
辛い経験がトラウマになってしまうのは仕方がないことですが、トラウマを乗り越えることで自分も相手も今よりもっと幸せになれるでしょう。
恋愛は疑うのをやめて信じれば上手くいく?
結論から言うと、恋愛は疑うのをやめて信じれば上手くいきます。
もちろん相手がいることなので相手の性格や価値観、二人の相性なども大切です。
しかし、疑うよりも信じる方が上手くいくのは確かなんですね。
例えば、恋人が残業で連絡が遅くなってしまっているときで考えてみましょう。
浮気の可能性を疑い「どうして早く連絡してくれないの?」「本当に残業なの?嘘ついてるでしょ」なんて連絡してしまう人もいるはずです。
でも、仕事で疲れている恋人からすると「何で信じてくれないんだろう」と思ってしまうんです。
そのため「こっちは仕事で疲れているのに何なの?」とイライラし、大きな喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。
それが何度も続くと、別れる原因にもなりかねません。
その一方、「仕事落ち着いたら会おう、会えるの楽しみしてるね」と恋人を信じてポジティブな連絡ができると、二人の関係は上手くいきます。
誰だって大切にしたくなるのは、どう考えても後者でしょう。
嘘をついたことも浮気したこともないのに疑われてばかりだと、相手の存在が負担になって気持ちが冷めてしまうこともあります。
特に仕事で疲れているときに疑われるのはイライラを通り越して呆れてしまうもの。
「早く連絡して!」「どうせ仕事なんて嘘でしょ」などと言われると、ブロックしたくなるかもしれません。
もちろん、好きだからこそ心配になる気持ちはわかります。
でも、あなたが恋人を疑い続ける限り、恋人もあなたから信頼されていないことに悲しむことになってしまいます。
相手を疑うことは、二人にとってメリットは全くないといえるでしょう。
恋愛において信じることが大切な理由
恋愛において信じることは、恋人を信じた自分を信頼するということです。
「この人本当に大丈夫かな…」と疑いながら付き合っていくのは、お互いにとって気持ちの良いものではなく、むしろ居心地が悪いでしょう。
恋愛で大切なのは、お互い様という意味の「持ちつ持たれつ」です。
恋人に対して、「どうしてこうしてくれないの」「こうしてくれたらよかったのに」と期待して、裏切られたように感じることが多いですよね。
期待しすぎてしまうために、勝手に「裏切られた」と思ってしまうということなんです。
恋人だってあなたに対して、「こうしてくれたら嬉しいなぁ」と心の中では思っているかもしれませんが100%その通りに動くのは不可能でしょう。
誰だって完璧に行動できるわけではありません。
でも、恋人を信じた自分を信頼し自信を持つことができれば、相手に期待しすぎることも期待を裏切られて落ち込むこともなくなります。
そうなれば恋人に対して嫌味を言うこともなくなるでしょう。
お互いにダメな部分も含めて受け止め合い、強く結ばれた関係を築いていけるんです。
信じるより疑う方が楽に感じるかもしれません。
そもそも、恋人を信じるのも自由だし疑うのもそれぞれの自由なので、最終的にどうするかは自分自身で結論を出すことができます。
ただ、疑い続けるほどどんどん嫌な人間になっていくでしょう。
自分の行動によって大好きな恋人との関係を壊してしまう可能性も極めて高いんです。
そうならないためにも、恋人のことも自分のことも信じるべきだといえます。
一瞬で変わることは難しくても、「恋人を信じてみよう」と意識しながら過ごすことで、二人の関係を変えていくことができるでしょう。
恋愛において信じるとは?相手を信じるためにできる具体的な行動
恋愛は疑う癖をやめれば上手くいくものです。
でも、疑う癖がある人からすると、「疑いたくて疑ってるわけじゃない」「どうすれば疑う癖を治せるのか知りたい」と思ってしまいますよね。
ここからは、相手を信じるためにできる具体的な行動について詳しくお話ししていきます。
- 相手の言葉を素直に受け取る
- 相手の弱い部分を認め受け入れる
- 相手の価値観を大切にする
- 相手を束縛しない
- 相手が話していないことを詮索しない
- 相手のスケジュールを全部把握しない
- 相手の愛情を試さない
相手の言葉を素直に受け取る
相手を信じたいと思うなら、相手の言葉を素直に受け取るべきです。
あなたに対する相手からの言葉に「本当なのかな?」といちいち疑っていてもキリがないでしょう。
それこそが疑う癖をより強める原因になっていきます。
例えば、「好き」と言ってくれたなら素直に喜んだり、「仕事で会えない」と言われたなら仕事を頑張っている相手を信じることが大切ですよ。
恋人との信頼関係を築くには、素直でいることは最低条件です。
あなたが疑ってばかりいると、その気持ちが相手にも伝わってしまい「そんなに信用ないんだ…」と傷つけてしまう可能性もあります。
まずは相手の言葉を素直に受け取る癖をつけていきましょう!
相手の弱い部分を認め、受け入れる
あなたにとって、恋人は完璧な人ではないかもしれません。
「本当はこうしてほしいのに…」なんて期待通りに行動してくれない恋人に対して、ガッカリしてしまうことも生活の中で多々あるでしょう。
でも、全てが思い通りにいかないのは当然のこと。
なぜなら、恋人には恋人の弱い部分があり、あなたにはあなたの弱い部分があり、誰にだって弱い部分や苦手なことは必ずあるからです。
大切なのは、相手の弱い部分を認めて受け入れてあげることです。
私たちは恋をするとつい相手を自分色に変えたくなってしまうものですが、相手の弱い部分も含めて愛してあげるのが本物の愛なのでしょう。
相手の価値観を、自分の価値観同様大切にする
相手の価値観や考え方が自分と合わないと、「彼には私じゃダメなのかも」「彼女には俺以上に合う人がいるのかも」と不安になってしまうもの。
でも、価値観は人それぞれ違って当然なんです。
価値観が合わないと感じたときに大切なのは、自分の価値観を押し付けようとせず、相手の価値観も自分の価値観と同じように捉えること。
あなたは自分の価値観をそう簡単に変えられないですよね。
相手も自分の価値観を簡単に変えることは難しく、譲れない部分もあるでしょう。
だからこそ、寄り添い合うことが大切です。
お互いが相手の価値観を自分のことのように大切にできれば、「そういう考え方もあるんだ」と新しい発見を楽しんでいけるようになるはず。
相手を束縛しない
疑う気持ちが強いほど、相手を束縛してしまう傾向があります。
相手の行動を制限することで浮気などの可能性を下げることができ、それによって少しは疑う気持ちが晴れて安心できるようになるから。
でも、相手を束縛している時点で疑っている証拠です。
過去に嘘をつかれたことがあるなら束縛したくなる気持ちはわかりますが、何もされていないのに束縛するのは相手にとって負担になります。
今は良くても、いつか窮屈さに限界を迎える日が来るでしょう。
また、相手は束縛されていることで「そんなに信用されていないんだ」と感じて、その結果あなたのことも信用できなくなってしまう可能性も。
過度な束縛は恋人との関係を破滅させる原因になります。
あれダメこれダメと行動を制限するより、基本的にお互いが自由に過ごしている方が居心地の良さを感じ、愛情が増していきやすいです。
相手が口にしていないことをあれこれ詮索しない
相手が口にしていないことをあれこれ詮索するのはやめましょう。
今度の休日は会えないといったけれど、はっきり理由がわからなかったらモヤモヤするかもしれません。
でもそれをあれこれ詮索しても仕方のないことなんです。
言う必要のない話だから言わないだけで、特にあなたに後ろめたいことがあるわけではないからこそ言わないだけ。
詮索してばかりいても、お互いにとってメリットはありません。
あなたはあなたで疲れてしまうはずですし、相手も「いちいちうるさいな」とあなたに対してネガティブなイメージを持つようになります。
信じるというのは覚悟がいることです。
日常生活の些細な出来事から信用を積み重ね、しっかり誠意を持って接していれば、自然と少しずつ信頼関係を築き上げていくことができます。
相手のスケジュールをすべて把握しようとしない
恋人のことが心配なあまり、相手のスケジュールをすべて把握しようとしてしまう人も多いでしょう。
しかし、今後のために今のうちにやめるべきです。
旅行や出張など大きなイベントがある場合はまだしも、日常生活の中の予定をすべて把握しようとするとキリがなくなってしまうから。
間違いなくお互いにとってストレスになります。
それに相手も自分のスケジュールを言おうという気があっても、毎回細かく聞かれてばかりいると、「もういいや」となってしまうことも。
相手にスケジュールを聞くのは最低限にとどめ、自分の存在が相手の負担にならないように意識して過ごしていきましょう。
相手の愛情を試さない
自分が安心するために相手の愛情を試そうとすると、言葉と行動に矛盾点が出たり、嘘をついたりしなければいけなくなってしまいます。
駆け引きにはずる賢い方法が使われやすいから。
でも、愛情を試そうとする駆け引きは、相手から不誠実だと思われたり、不信感を持たれたりするきっかけになってしまうことが多いです。
その結果、愛情を確認するどころか相手に警戒されてしまうようになり、お互いが不安を抱えたまま過ごすことになってしまうでしょう。
愛情を試したくなる気持ちはよくわかります。
でも、愛情は試すものではなく些細な言動から伝え合うものなので、日常生活の相手からの愛情表現を素直に受け止めることが大切です!
疑うのをやめ、相手との信頼関係を構築するために大切なこと
信頼関係は一瞬で築けるものではありません。
最後は、相手との信頼関係を構築するために大切なことについてお話ししていきます。
信頼を構築するためにも、ぜひこれからお話しすることを参考にしてみてください!
- まず、自分が気持ちを素直に伝える
- 恋の駆け引きをしない
- 相手の話を真剣に聞き、共感する
- 適度な距離感を心がける
- 自分軸を持ち態度をころころ変えない
- 過去のトラウマがある場合は克服する
まず、自分が気持ちを素直に伝えるよう心がける
まずは相手に自分自身の気持ちを素直に伝えていくことを心がけましょう。
付き合い始めたばかりのことは、お互いの愛情が理解できていたり、無意識のうちに愛情表現ができていたりすることも珍しくありません。
でも、長く付き合っていると相手の存在にいい意味でも悪い意味でも慣れていきます。
すると、愛情表現をしなくなってしまい、自分の気持ちを伝えることすら忘れてしまうこともあるでしょう。
しかしどんなに時間が経っても、自分の気持ちを伝えることは大切なことです。
言葉にして伝えていかないと、気持ちは相手に届くことはありません。
あなたが自分の気持ちを素直に伝えるよう心がけて過ごしていれば、自然と相手も素直に自分の気持ちを伝えてくれるようになるはず。
「言わなくてもわかるでしょ」と考えるのはやめましょう。
恋の駆け引きをしない
信頼を得ようとして不要な駆け引きをするのは逆効果です。
不安が募れば募るほど相手の気持ちを確かめようと、わざと嘘をついたり隠し事をしたりしてつい駆け引きしたくなってしまうもの。
でも、場合によってはその行動が不信感を抱かれる原因になります。
一度でも不信感を抱かれてしまうと、相手のあなたに対する警戒心が強くなり、信頼関係を築くことができなくなってしまうかもしれません。
駆け引きするよりもストレートな愛情表現がベストですよ。
先ほどもお伝えした通り、素直に自分の気持ちを伝えていくようにしていきましょう。
相手の話を真剣に聞き、共感する
信頼関係を築くためには、相手のことを深く知る必要があります。
そして、相手のことを知るためには相手の話を最後まで真剣に聞き、「うんうん」「そうだよね」と共感することを意識していきましょう。
相手が話している途中で、被せて自分の話を続けていくなどはNGですよ。
相手が自分の話をしているときは割り込んだりせず、「もっと話したい」と相手に思ってもらえるように上手く共感してみてください。
人は自分に共感してくれる人を信じたくなるものです。
丁寧に相手の話をしっかり聞いて、共感することを大切にしていってくださいね。
適度な距離感を心がける
大好きな恋人と近い距離感でいたい気持ちはよくわかりますが、信頼関係を築くためには適度な距離感を保つことがとても大切です。
いくら恋人同士でもそれぞれの考え方がありますし、暮らしがあります。
距離が近づきすぎるとお互いの負担になったり、嫌なところばかり見えてきたりするものです。
だからこそ干渉しすぎず、お互いに自分の時間を大切もしましょう。
一人でも楽しめる趣味を見つけたり、友だちと過ごす時間を増やしてみたりすることをおすすめします。
恋愛中心の生活をしてしまう癖がある人は、特に注意してみてください。
夢中になれる趣味を持っている人は、恋人から見ても魅力的なものなんですよ。
自分軸を持ち、態度をころころ変えない
昨日言っていたことと今日言っていることが違う人や、自分の気分次第で態度をころころ変える人のことを信じたいと思う人はいないはず。
だからこそ、しっかり自分軸を持つことが大切なんです。
このような人を信頼しても裏切られる可能性が高いですし、大切な話をしたとしても次の日にはひっくり返されてしまうかもしれません。
信頼関係を築くためには、自分軸を持つことが大切です。
常に一貫性のある態度でブレることのない人は信頼されやすく、「この人ともっと一緒にいたい」と自然と愛情も強くなってしくものでしょう。
過去のトラウマがある場合は克服する
過去のトラウマから「自分なんて愛されるわけがない」なんて考えて、相手を信頼できずに疑ってばかりいる人も多いのではないでしょうか?
相手に裏切られるなどひどい失恋をした人は、特に疑ってしまうでしょう。
でも、今の恋人は昔の恋人とは違う人であり、疑うことは全くムダなことだといえます。
そもそも過去のトラウマがあっても、それが相手を疑っていい理由にはなりません。
過去を引きずっているままだとこれから先も何も変わらないでしょう。
大切なのは、今この瞬間とこれからです。
自分磨きをして自己肯定感を高めたり、交友関係を広げて新しい出会いや価値観を取り入れたりしてみましょう。
そして、自分自身の力で前に進んでいく努力をしてみてください!
まとめ
今回は恋愛は疑うより信じる方がいいとは本当か、恋愛において信じるとは何か、そして疑う癖をやめれば全てうまくいくのかをお話ししました。
以下が記事のまとめです。
- 恋愛は疑わず信じることが大切
- 疑う人は自分に自信がないことが多い
- 相手の言葉を素直に受け取るべき
- 相手を束縛せず愛情を試さない
- 自分の気持ちを伝え自分軸を持つ
恋愛は疑う癖をやめれば上手くいきやすいというのは本当です。
でも大好きで心配だからこそいろいろ疑ってしまう人もいるでしょう。
起きてもいないことを妄想してしまったり、相手の言葉を素直に受け取ることができなくなったりしてしまいますよね。
でも、そのままだと二人の関係が崩れてしまうかもしれません。
恋人と居心地の良い信頼関係を築くためには、自分の気持ちを素直に伝え合ったり、適度な距離感を心がけることがとても大切です。
また、過去のトラウマが原因で恋人を疑う癖がついているなら、そのトラウマを克服できるように少しずつ努力していく必要があります。
相手のすべてを受け入れ、信頼関係を築いていきましょう!