「好きだけど別れた恋人ってその後どうなるの?男女別に別れを選ぶ理由が違うって本当なのかな?」
好きだけど別れたカップルは、その後どうなるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
男女別に別れを選ぶ理由は違うといわれていますが、それでも復縁はできるのか気になりますよね。
- 好きだけど別れた場合、その後2人の関係性はどうなる?
- 好きなまま別れる時って男は未練を持つものなの?
- 復縁するための適切な行動も知りたい!
など、別れた恋人に未練がある人にとっては、気になることがたくさんあるでしょう。
そこで今回は、好きだけど別れたカップルはその後どんな関係になるのか、好きなまま別れる男性心理・女性心理についてお話ししていきます。
好きだけど別れるという選択をする人は多い?リアルな意見は?
「好きなのに別れるなんて理解できない…」そう思う人もいることでしょう。
しかし、好きだけど別れるという選択をする人は意外と多く、ネット上には実際に経験した人の声も多く上がっています。
- 約3分の1が好きだけど別れたことがあるというデータも
- 好きだけど別れたことのある人のリアルな声
ここでは、好きだけど別れたことのある人がどれだけ存在するのかや、経験者のリアルな意見も紹介していきます!
また、どうすれば復縁できるのかが分からなくなったら、復縁を得意とするプロの鑑定師に相談することもおすすめします。
彼の今の気持ちや彼に連絡するタイミングなども教えてくれますよ。
約3分の1が好きだけど別れたことがあるというデータも
恋人のことが好きなまま別れを選択した経験がある人は、あるアンケート調査のデータによると全体の約3分の1も存在したそうです。
また、男女別の調査においては以下の結果が出ています。
- 好きだけど別れを切り出したことがある男性…約20%
- 好きだけど別れを切り出したことがある女性…約60%
上記の通り、別れを切り出す側は女性の方が断然多いようです。
しかし「恋人への気持ちが残っているまま別れると後で後悔するのでは?」と考えられますよね。
経験者へのアンケート結果は、このようになっています。
- 「別れを選んだのは間違いじゃなかった」と思えている…約50%
- 後悔している…約12%
なんと、半数は自分の選択に納得しているのです。
好きだけど別れたことのある人のリアルな声
好きだけど別れるというのは非常に辛いことですが、実際には破局後どのような心境の変化があるのでしょうか?
好きだけど別れたことのある人のリアルな声を、いくつか見ていきましょう。
「遠距離恋愛をしていた恋人と別れた後、しばらくはずっと引きずっていました。
その後他の人と付き合ってみたものの、元恋人以上に好きにはなれなかったです。
しかし相手が結婚したという噂を聞いた時に、やっと気持ちに整理がつき未練を断ち切ることができました。
今は何とも思っていません。
仮に相手が復縁したいと言ってきても、お断りします。」
「結婚観の違いが原因で5年間付き合っていた恋人に別れを告げましたが、それでも好きな気持ちはあったのでずるずる関係を続けていました。
しかし、『結婚を考えていない』という相手の本心がはっきりしたタイミングで、再度離れることを決意。
別れて1ヶ月経った頃に新たな出会いがあり、結婚を前提にお付き合いしています。
お互いが納得して出した結論なら、いつかは『別れてよかった』と思える日がくると思えました。」
このように、相手を引きずる期間がしばらくあったけれど、結果的には吹っ切れて前向きな気持ちを取り戻せたというケースは非常に多いです。
ただ、中にはずっと心の中で未練を抱え続けているという声も見られました。
「好き合ったまま別れた恋人のことを、別れてからもずっと思い続けています。
友達には戻れないけど、もう一度恋人同士に戻ることはあるかもしれません。」
「今のパートナーを愛していないわけではないけど、過去に好きだけど別れた相手を今でもふと思い出すことがあります。」
好きな気持ちを残したまま別れたのですから、完全に思いを絶ち切るのが難しい場合もあるのでしょう。
お互い好きなまま別れる時の男性心理は?男は未練を持つ?
「恋人のことは好きだけど、別れた方がいいかもしれない…」そう考える要因は、男女で大きく異なっています。
まず、男性の場合好きなまま別れるときの気持ちを見ていきましょう。
- 自分の時間を自由に使いたい
- 経済的に頼られるのが辛い
- 彼女に依存されるのが重い
- セックス頻度の希望が彼女と合わない
- 彼女は好きだけど別な女性にも惹かれる
順に詳しくお話ししていきます!
自分の時間を自由に使いたい
男性は2つ以上のことを並行して行うのが非常に苦手なため、自分の中で物事に優先順位をつける傾向があります。
その結果「自分の時間を優先させたい」という気持ちになり、彼女との別れを決意することもあるでしょう。
- 仕事や勉強に集中したい
- 趣味に費やす時間を増やしたい
- 同性の友人と遊びたい
このようなとき自然と彼女と過ごす時間を後回しにするようになり、それが喧嘩の原因となってしまうことも珍しくありません。
また、彼女を優先してあげられない自分自身を責めてしまう男性もいるでしょう。
そんな中で一緒に居ることがだんだん苦痛になり、愛情を抱えたまま別れを選んでしまうのです。
経済的に頼られるのが辛い
「デートのときの支払いは全て彼氏任せ」そんなカップルは少なくないでしょう。
それが男性にとって負担になってしまっていて、最終的には別れに繋がるというケースもあります。
- 彼女が、彼氏に全て払ってもらうのを「当たり前」と思っている
- 彼氏自身が「男が全て払うべき」というプライドを持っていて、自分自身を苦しめている
1つ目は彼女側にも悪い部分はあると言えますが、2つ目は男性側が自分で自分を追い込んでいるだけです。
いずれにしても「経済的な面は全て頼られてる」という感覚に陥ってしまい、好きな気持ちよりも苦痛の方が勝ってしまうのでしょう。
特に、収入が多くない男性にとってこの状況は辛いものです。
無理してデート代やプレゼント代を捻出している場合、長く続けるのは困難でしょう。
別れを意識してしまうのは仕方ありません。
彼女に依存されるのが重い
彼氏ができると、友達や趣味を後回しにするほど恋愛に夢中になってしまう女性は多いですよね。
しかし男性にとっては、過度に依存されることは重荷でしかありません。
- 四六時中暇さえあればLINEや電話をしてきて、返信が遅れると拗ねたり怒ったりする
- 困ったときや悩み事があるとき、何かと頼りにしてくる
最初のうちは、こういった状況を「彼女に愛されてる証拠」と思えるでしょう。
ただ、いつまでも続くと次第に重く感じてきて、どれだけ好きでも付き合い続けることが困難に思えてしまうのです。
セックス頻度の希望が彼女と合わない
付き合っていく上で体の関係を持つことは、ごく自然なことですよね。
特に男性は女性よりも性欲が強いため、自分が望むセックスの頻度が彼女と合わないと不満を感じてしまいます。
彼女のことが好きだからこそ「抱きたい」と思っているのに、自分の思うようにはいかない状況がもどかしくなってしまうのです。
そして「無理強いしたら彼女に嫌われるかも…」「セックスばかり要求したら、体目的と勘違いされてしまうかもしれない」と考えます。
そのため、我慢するものの場合によっては欲求不満が募って浮気に走る男性もいるでしょう。
セックスが原因で心までもすれ違っていき、最終的には別れを決断してしまうのです。
彼女は好きだけど別な女性にも惹かれる
付き合いが長くなってくると、どうしても当初のようなときめきは薄れてしまうものです。
「彼女のことは好きだけど、刺激が足りない…」心のどこかでそんな思いを抱えるようになる男性も少なくないでしょう。
そんなとき他に魅力的な女性が現れると、思わず目移りしてしまいます。
しかし彼女のことはちゃんと好きなのに、なぜ踏みとどまらず結果的に別れを選んでしまうのでしょうか?
その理由として、次のようなことが考えられます。
- 他の女性と彼女を比較した時に、彼女より「見た目が良い」「性格が合う」と感じるから
- 彼女との関係がマンネリ化しているため、「この人と付き合った方が楽しいかも」と過剰に期待を寄せてしまう
心変わりは仕方のないことですが、後になって「やっぱり別れるべきじゃなかった」と後悔する人も少なくないでしょう。
お互い好きなまま別れる時の女性心理は?女性の気持ちを解説!
男性と同じく、女性にとっても「好きだけど別れる」という決断は非常に辛いものです。
ここでは、彼氏を好きなまま別れるときの女性心理として考えられる6つのことを紹介していきます。
- 結婚への思いの強さが違う
- 遠距離恋愛の寂しさに耐えられない
- 恋人にもっと構われたい・愛されたい
- 恋愛初期のドキドキ感が忘れられない
- 好きなのに喧嘩してしまうことが辛い
- 家族に交際を反対されていて負担になった
では、それぞれ順にお話ししていきますね!
結婚への思いの強さが違う
結婚願望が強い女性にとって、彼氏の結婚に対する意欲の薄さは別れを考えさせられる大きな要因となります。
「心から好きな人と結婚したい」というのは、誰もが思う自然な感情ですよね。
しかし、相手も同じように思っているわけではないと分かったとき、そのショックはとても大きいものです。
特に、以下のような心境の女性にとっては深刻な問題でしょう。
- 年齢的に結婚や出産を焦っている
- 親や友人に結婚を急かされて辛い
- 長年出会いを求め続けてやっとできた彼氏だから、結婚にこぎつけたい
このような場合、彼氏をどうにかして「結婚したい」と思わせたいものですが、人の気持ちはそう簡単には変わりません。
「好きだけど別れるしかない」と思うのも無理はないでしょう。
遠距離恋愛の寂しさに耐えられない
女性にとって彼氏と物理的に距離が離れている状況は、別れを考えるほど辛いことです。
遠距離恋愛が始まった当初は、その距離感がお互いの気持ちを盛り上げる良いスパイスにもなります。
しかし時間が経つにつれて、どんどん寂しさばかりが募っていくのです。
遠距離恋愛が別れに繋がる要因としては、以下のことが考えられます。
- 「会いたい」と思ったときにすぐ会うことができない
- 喧嘩をしたときに、たとえ電話やLINEで仲直りできたとしても、そばにいないから不安になってしまう
- 誕生日や記念日でも、確実に会えるとは限らない
- 浮気しているのでは?もう好きではないのではと疑ってしまう
特に次にお話しするような、自分から女性にあまり構わない男性だとかなり寂しいはずです。
彼氏への好きの気持ちが強ければ強いほど、寂しさや不安が大きな精神的負担となり、耐えられなくなってしまうのでしょう。
恋人にもっと構われたい・愛されたい
大好きな彼氏からの愛情を感じられないことも、女性にとっては「好きだけど別れる」という選択に至る原因となります。
彼女のことを好きな気持ちはあるけど、あまり自分から構ったりしない男性は珍しくありません。
そのような男性には、以下のような特徴があります。
- 恋愛に対してドライで、基本的に愛情表現をしない
- 仕事や趣味を優先している
- 同性との遊びを優先する
- 女性にプレゼントなどを送らない
- 彼女に愛されてる自信があるから「何もしなくていい」と思っている
たとえば女性側も恋愛に対して淡白だったり、自分の時間を最も大切にするタイプなら、問題なく交際を続けられるでしょう。
しかし「恋人が一番大事」と考えている恋愛至上主義な女性にとっては、彼氏が自分中心に動いてくれないことが理解できません。
不安になって「自分のことが好きか」を確認しても、淡泊な男性は期待した返事はしてくれません。
すると「もっと愛してくれる人と探そう」という気持ちになってしまうのでしょう。
恋愛初期のドキドキ感が忘れられない
恋愛がスタートした頃は、毎日がドキドキの連続で退屈することがありません。
しかし付き合い始めてしばらく経過すると、当然ですが恋愛初期に感じていた高揚感は消えていくものです。
その代わりにかけがえのない安心感を得られますが、それでは満足できず別れを選ぶ女性もいます。
「彼のことは好きだけど、それ以上に好きになれる人がどこかにいるかもしれない…」などとふと考えてしまうのです。
さらに「毎日が平凡すぎてつまらない…」と不満を抱いてしまいます。
そんな気持ちになり、別れて新たな出会いを求めるのです。
ただこの場合、望んでいたはずの刺激的な恋愛に疲れて結局は「やっぱり彼が必要」と別れたことを後悔する人が多いでしょう。
好きなのに喧嘩してしまうことが辛い
恋人同士に喧嘩は付き物ですが、あまりにも頻度が多いといくら彼氏のことが好きでも別れを考えてしまうものです。
お互い好きな気持ちはあるのに分かり合えず衝突ばかりを繰り返していたら、幸せよりも辛さの方が増してしまうでしょう。
なぜか喧嘩を繰り返してしまうカップルには、以下のような特徴がみられます。
- 金銭感覚や物事に対する考え方など、価値観が大きく違っている
- どちらかが束縛が激しかったり、嫉妬心が強い
- どちらも我が強く、自分の意見を曲げられない
喧嘩が続けば、誰でも疲れてしまいます。
この状態では、「好きだけど、別れてお互いにもっと合う人と付き合った方が幸せになれる」そう思うのは当然でしょう。
家族に交際を反対されていて負担になった
親や兄弟姉妹に「あの人はやめたほうがいい」など、彼との交際を反対されたことが心の負担になり別れてしまう女性もいます。
「彼氏の経歴が気に入らない」「家に来た時の態度が悪かった」などの反対理由があるでしょう。
家族に反対されていると「結婚しても幸せになれないのでは」とだんだん不安になってしまいます。
実家暮らしの場合は、デートにも出かけにくくなりますよね。
特に家族同士仲がいい家庭に育った女性の場合は、反対されることはかなり辛いはず。
反発心から交際を続ける人ももちろんいますが、だんだん家族の反対が心の負担になって好きだけど別れを選んでしまうのです。
お互い好きなまま別れたらその後どうなる?次の恋人の有無が鍵
お互いに好きな状態で別れてしまったカップルは、その後どういった関係性を築いていくのか気になりますよね。
それは人によって様々で、以下の4つのケースが考えられます。
- 本当に好きな場合は時間を置いて元さやにおさまる
- 恋人ではなく仲の良い友人になるケースもある
- 喧嘩が多かった場合、連絡を取り合わず完全に別れる
- どちらかが恋人を作った場合も完全に別れることが多い
このように、付き合っていた頃の2人の関係性や、別れた後のお互いの状況によって大きく異なるのです。
では、上記の項目についてひとつひとつ見ていきましょう!
本当に好きな場合は時間を置いて元さやにおさまる
「好きだから別れる」というのが本心であれば、結局元の関係に戻る可能性が非常に高いんです。
相手への気持ちが完全に冷めている状態とは違って、好きな気持ちが少しでも残っている場合簡単には忘れることができません。
以下のような様々な場面で、お互いの存在の大きさを再確認するでしょう。
- 2人にとっての思い出の場所に訪れたとき、楽しかった記憶が蘇る
- 落ち込んだときや寂しいとき、いつもそばにいてくれたことのありがたみを感じる
- 街中でカップルとすれ違ったとき、急激に恋しくなる
このような心境を繰り返すことで、別れたことを強く後悔するようになるのです。
別れても好き合っている2人が元さやにおさまるのは、ごく自然な流れと言えるでしょう。
恋人ではなく仲の良い友人になるケースもある
復縁するのではなく、友人として関係を再スタートするケースも非常に多いです。
別れても仲の良い友人として付き合っていけるカップルには、このような特徴があります。
- 付き合う前に、一定期間友達として関係を築いていた
- お互い異性として好きな気持ち以上に、人として尊敬し信頼もしている
過去に友達期間があったカップルの場合は、割と時間をかけずにその頃の感覚を取り戻すことができます。
恋人同士のように振る舞うのではなく、お互い適切な距離感で親友として接することができるでしょう。
また、尊敬・信頼を感じている相手と、縁を切ろうと思わないのは当然のことです。
ただし友達同士になった場合は、どちらかが新しい恋愛に進み始めたことを機に疎遠になってしまうというパターンが多いでしょう。
心のどこかに好きな気持ちが残っている元恋人の新しい恋愛を、心から応援することはやはり難しいのです。
喧嘩が多かった場合、連絡を取り合わず完全に別れる
喧嘩が絶えずそれが別れの原因に繋がったカップルの場合、友人として関係を再構築するのは難しいものです。
別れたらそのまま連絡を取り合うことがなくなり、完全に縁を切るという流れになることがほとんどでしょう。
- 好きだけど「復縁しても上手くいかない」とお互いが心の中で分かっている
- 一緒にいても喧嘩するなら、忘れるためにあえて距離を置いている
- 「復縁はない」と分かっている状態で友達として関係を続けても将来がない
- 好きな気持ちをズルズル引きずる状態は辛すぎるので縁を切る
喧嘩を繰り返しても嫌いにはなれなかったから、上記の通り気持ちを整理するために関係を断ち切るのです。
それは、お互いが今後前向きに歩んでいくために非常に良い選択と言えます。
喧嘩を繰り返すほどの価値観の違いは、簡単には乗り越えられないものです。
それを自覚しているカップルは、相手のことが大切だからこそちゃんと離れて早く良い思い出に変えようとするのでしょう。
どちらかが恋人を作った場合も完全に別れることが多い
お互いに好きな状態で恋人と別れたとき、辛さに耐えられず新しい出会いを求めてすぐ行動を起こす人は少なくありません。
ただ、望み通り新しい恋人ができた場合には、元恋人との関係は完全に終わってしまいます。
元恋人が新しい幸せを手に入れたと知った側は、とても複雑な心境になるでしょう。
「『好き』って言ってたのに、どうしてすぐ新しい恋人を作れるんだろう?」と思うはずです。
「『好きだけど別れる』っていうのは本心じゃなかったんだ…」と疑ってしまうかもしれません。
さらに「もしかして、別れの本当の原因は他に好きな人がいたからなのかも…」とまで考えてしまいます。
このように、相手に対する様々な思いが駆け巡り、その結果不信感を抱いて完全に関わりを絶ってしまうのです。
こうなってしまうと、今後復縁する可能性が低くなるのはもちろん、友達として関係を再構築するのも難しいでしょう。
お互い好きなまま別れた!復縁したい場合どう行動するのが適切?
「好きなまま別れた恋人と、やっぱりよりを戻したい…」と思ったら、まず心を落ち着けて慎重にアプローチすることが重要ですよ。
ここでは、好きだけど別れた恋人と復縁に持ち込むためのプロセスを紹介していきます。
- 1ヶ月~半年の冷却期間は必須
- 冷却期間中、自分の思いを整理する
- 冷却期間が終わったら、連絡を取ってみる
- 再会できたら、自分の気持ちを相手に真摯に伝える
- 相手の気持ちもしっかり聞く
- 歩み寄りが可能かどうか2人でもう一度考える
適切な行動をとり、新しい気持ちでカップルとしての再スタートをきりましょう!
1ヶ月~半年の冷却期間は必須
お互いに好きな気持ちを残しながら別れた場合、すぐにでも復縁できる可能性は高いです。
しかし、そこをグッと堪えて1ヶ月~半年はしっかりと冷却期間を設ける必要があります。
冷却期間を設ける必要がある理由は、以下の通りです。
- お互いに自分自身の気持ちと向き合うため
- お互いの存在がどれだけ大切か再確認するため
自分自身と向き合い、相手への気持ちを再確認することで、復縁後は以前よりもっと絆の強いカップルになれます。
また、反対に冷却期間を持つことで「やっぱり元には戻れない」と気づく場合もあるでしょう。
それはそれで、お互いにとって良い気づきだと言えますよね。
しっかりと離れることが、2人にとってより良い未来を作るために必要不可欠なのです。
冷却期間中、自分の思いを整理する
先にもお話ししましたが、冷却期間中はあなた自身が自分の気持ちとしっかり向き合う必要があります。
ゆっくりと時間をかけて、自分の思いを整理してみましょう。
- 別れに至ってしまった原因や、自分自身の反省点を振り返る
- 復縁したとき、上手く付き合っていくためにどういったことに気をつけるべきか
このように自分自身を客観視して、冷静に丁寧に答えを導き出していくことがポイントですよ。
「好き」という感情だけでよりを戻すのは簡単ですが、それではまた別れを繰り返してしまうでしょう。
問題点をしっかりと洗い出し、あなたの中で解決していくべきです。
また、できればその中で見つけた自分自身の欠点は、再会する前に少しずつでも改善しておいた方が良いでしょう。
相手をガッカリさせないように、自分磨きに取り組んでみてくださいね。
冷却期間が終わったら、連絡を取ってみる
しっかりと冷却期間を設けて、あなたが自分自身の気持ちと向き合うことができたら、今度は相手にその思いを伝える番です。
冷却期間が終わったと思ったら、相手に連絡を取ります。
唐突に連絡するよりも、相手の誕生日などをきっかけにするといいでしょう。
誕生日が上手く使えない場合は、「一昨年の今日って、2人で○○に行ったよね」など記念日などを利用します。
再会を持ちかければ、好きで別れた相手なら承諾するはず。
もしも相手が「もう少し気持ちを整理したい」と言ってきたら、少し時間を置いて連絡します。
ほとんどの場合お互いに好きなまま別れたのですから、久々の再会はスムーズに実現するでしょう。
再会できたら、自分の気持ちを相手に真摯に伝える
再会できたら、今度は気持ちや思いを自分から真摯に伝えましょう。
流れに任せてお互いの気持ちをはっきりさせずに復縁をしてしまうと、今後の関係は安定しません。
また、お互いに正直な思いをなかなか言い出せず、復縁できない状態が続く恐れもあります。
勇気を出して、あなたからアクションを起こすことがポイントです。
- 「復縁したい」「今でも好き」という気持ちを伝える
- 自分のダメだった点について、しっかり反省していることを伝える
- 反省しただけでなく、ちゃんと変わったことも伝える
このように、相手への正直な気持ちと、冷却期間中に整理した思いをちゃんと話すことから始めてみてください。
相手の気持ちもしっかり聞く
あなたの気持ちを伝えたら、今度は相手の今の正直な心境もしっかりと聞かせてもらいましょう。
このときに大切なのは、彼が何を言っても取り乱さないことです。
場合によっては、あなたが望まない言葉を聞かせられることも十分ありえます。
「好きだけど、やっていける自信がない…」などと、復縁に対して後ろ向きなことを言うかもしれません。
別れたときに抱いていたあなたへの不満を、再度伝えられることもあるでしょう。
これらは、あなたにとってショックや苛立ちを感じてしまう発言ですよね。
しかしそれが相手の今の正直な気持ちなのですから、落ち着いて真っ直ぐに受け止めなくてはいけません。
「でも…」「だって…」と自分を正当化するようなことを言ったり、相手を責めるようなことは絶対言わないように心掛けてください。
感情的になることによって、2人の関係が悪化してしまう危険性がありますよ。
歩み寄りが可能かどうか2人でもう一度考える
お互いに復縁を望んでいることが明確になったら、「本当にやり直すことが正解なのか?」2人でもう一度じっくりと考えてみましょう。
この過程を怠ると、どれだけお互いが好き合っていたとしてもまた別れに至ってしまいます。
2人で話し合うポイントは次の3点です。
- 復縁するにあたって、それぞれが譲歩するべき点はどこか
- 絶対に譲れない点はあるのか、それを許せるか
- お互いに無理なく歩み寄ることができるのか
このことについてしっかり話し合い、復縁がベストな選択なのか答えを出すべきです。
2人で考えた結果「やっぱり無理」とどちらかが思うのであれば、よりを戻さない方がお互いのためになります。
もし別れの原因となった問題点がお互いの中で解消し、心から復縁を望めるならまた恋人同士として再スタートを切りましょう。
これを乗り越えた2人なら、復縁したことでより深い絆を築き合えるはずです。
好きだけど別れた!復縁したい場合してはいけないことは?
別れた後に間違った関係性に進むことで、お互いに好きな気持ちがあっても復縁できなくなってしまいます。
では、どういったことに気をつけるべきなのでしょうか?
復縁したい場合に絶対してはいけない2つのことを、紹介していきますね!
- 中途半端に連絡を取り合う
- 体の関係を持つ
それぞれ詳しくお話ししていきます。
中途半端に連絡を取り合う
別れた後は一度キッパリと連絡を絶つことが、復縁にこぎつけるための必要事項です。
寂しいからと言って突然電話したり、酔った勢いでLINEしたりなど、中途半端に連絡をとることには何のメリットもありません。
また、できれば冷却期間中はSNS上での繋がりも絶った方が良いでしょう。
中途半端に関わり合っている状態で復縁したとしても、ほぼ確実にまた別れを迎えてしまいます。
ちゃんと離れてみないと分からないことが必ずあるので、互いに本当の意味でお互いを求め合えるようになるまで我慢して待つべきですよ。
体の関係を持つ
最も復縁の可能性を下げてしまうのは、別れた後に体の関係を持ってしまうことでしょう。
気づいたら体だけの都合のいい関係を築いてしまうというのは、実はお互い好きなまま別れたカップルにありがちなことです。
「好きだからいいや」「別れてるけど体の相性がいいから問題ない」など自分達の行為を正当化するうち、復縁の機会はどんどん遠のいていきます。
お互い好きなのに、客観的に見ると「ただのセフレ」になってしまうのはとても悲しいことですよね。
結局は、別れを選択することになってしまうでしょう。
本当に愛情があるなら、体だけの関係になるのは踏みとどまるべきです。
まとめ
今回は、好きだけど別れたカップルのその後や男女別の別れを選ぶ理由、復縁に向けてやるべきことをお話ししました。
お伝えした内容のポイントをまとめたので、ここで再度確認しておきましょう!
- 好きだけど別れるという経験をしたことがある人は意外と多い
- 経験者の半数は別れに「納得している」というデータも
- 男性は、自由な時間が欲しくなって別れることがある
- 依存される負担やセックスの不満で別れたくなる男性もいる
- 女性は寂しさや愛情不足、結婚への意識の違いなどが理由で別れる
- ドキドキ感がなくなってしまうと、女性は別れることも
- 本当に好きで別れたカップルの場合は、元さやにおさまる可能性が非常に高い
- 喧嘩が多かった、どちらかが恋人を作った場合は完全に別れる
- 復縁を望むのであれば、冷却期間を設けて自分の気持ちを整理する
- 再会したときは「やり直すことが正解か」を2人話し合うことが重要
好きだけど別れた恋人と今度こそ幸せになりたいなら、感情ではなく理性的になって向き合うことが必要不可欠です。
その上で「今度こそ大切にしよう」と心からお互いが思えるなら、問題はありません。
焦らずにじっくりと時間をかけて、大好きな人との再スタートを目指してくださいね!