「彼氏は好きだけど冷めた!好きだけど合わない気がする彼氏とは別れるべきなのかな?どうすればいいか知りたい!」
彼氏のことを嫌いになったわけではないのに、なんとなく違和感を覚える…ということもあるでしょう。
彼氏のことは好きなのに冷めてしまうのが気になり、このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
- 好きだけど違和感を覚える理由は?
- 気持ちが冷めたら別れるべき?
- もう少し頑張るために大切なことは?
そこで今回は、彼氏は好きだけど冷めた際の理由をお伝えします。
彼氏は好きだけど冷めた!好きだけど違和感を覚えてしまうのはなぜ?
彼氏のことが嫌いになったわけでもないのに、なぜか違和感を覚えるということもあるでしょう。
しかしなぜ、好きだけど違和感を覚えてしまうのでしょうか。
理由は人それぞれであるため一概に決めつけることはできませんが、「慣れてきた」ことが関わっているケースが非常に多いです。
そこでまずは好きだけど違和感を覚える理由を紹介しますので、自分にはどれが当てはまるのか考えてみてください。
- 彼の短所が目につき始めたから
- 倦怠期に入り、刺激が減ったから
- 二人の将来が考えられないから
- ワガママを言うようになったから
- ズケズケ言うようになったから
- 彼の愛情表現が少ないから
- 恋愛より楽しいことができたから
- 好きなことができないから
- 忙しくて会える回数が少ないから
- 他に魅力的な男性を見つけたから
彼の短所が目につき始めたから
付き合って3ヶ月くらい経つと、付き合い始めた頃の感情の昂りも徐々に落ち着いてきます。
付き合いだした当初は、「好き」という気持ちが強くてそれが全てだった人も、その感情の昂りはいつまでも続くものではありません。
だいたい3ヶ月くらい経つと気持ちが落ち着いてきて、そうすると「今まで見えなかったもの」が見えるようになるものです。
たとえば、彼の欠点や短所がひとつ目につくと、そこからは嫌なところしか目に入らなくなってしまいます。
彼自身は付き合い始めと何ひとつ変わっていないのに、あなたの見え方が変わってしまったのでしょう。
一度短所が目について気持ちが冷めていくと、そこからはまさにジェットコースターのように急降下します。
付き合っている期間が短い人ほど多い理由と言えるかもしれません。
倦怠期に入り、刺激が減ったから
彼氏との付き合いが長くなると、どうしても付き合い始めた頃のような刺激はなくなります。
代わりに安心感や安定が手に入るわけですが、刺激を求めるタイプにとっては「つまらない」と言わざるを得ません。
2人の関係が落ち着き、安定してくるのは良いことですが、それゆえ刺激の少なさが気になってしまう人は意外と多いものです。
彼氏が何かしたわけでもなく、もちろん自分が何かしたわけではないものの、なんとなくつまらないと感じてしまうパターンです。
二人の将来について考えられないから
ある程度の年齢になると、必然的に話題に上がるのが結婚に関することです。
結婚願望の有無や結婚観について、彼氏と話し合ったことのある人も多いのではないでしょうか。
付き合ってる彼氏としては何の不満もなくても、自分は結婚したいのに彼氏に結婚願望が全くないということもあります。
「価値観の違い」と言ってしまえばそれまでですが、将来についてのビジョンが浮かんでこないことも気持ちが冷める原因と言えるでしょう。
また、家事を全くしない、金遣いが荒い、ギャンブルが好きなども将来について考えられなくなる理由のひとつです。
女性は現実主義の人が多いので、将来を真剣に考えたときに気持ちが冷めてしまうことも多いです。
お互いに慣れてきてワガママを言うようになってきたから
一緒にいる時間が長くなれば、それだけお互いにも慣れてくるのは当然です。
これは決して悪いことではないのですが、慣れてきてお互いにワガママを言うようになるケースも少なくありません。
ありのままでいられる、素を見せられると言えば聞こえは良いですが、あまりにもワガママばかりでは嫌になるでしょう。
ドタキャンが増えたり、言うことがコロコロ変わって振り回されると感じることもあるかもしれません。
付き合い始めは好きという感情の昂りでカバーできていたものの、落ち着いてきた今は違います。
彼氏のワガママを受け入れられなくなってきて、不満が募っているのかもしれません。
しかしそれは彼氏にだけ言えることではなく、彼氏も同じように感じていることもあるので気をつけましょう。
お互いに慣れてきてズケズケものを言うようになってきたから
ワガママを言うようになることと少し似ていますが、慣れてきたことで思ったことをそのまま言ってしまうこともあるでしょう。
傷つくこと、デリカシーのないことを彼氏から言われたら、気持ちが冷めるのも当然です。
男性からするとそこまで気にしていないのですが、「元カノの方が料理がうまかった」「最近太ったよね」などと言われたら傷つくでしょう。
こういうデリカシーのない発言は、言わば彼の本音です。
何も考えないで言ったことこそ本音ですから、一気に気持ちが冷めるのも無理はありません。
彼の愛情表現が少ないから
付き合い始めた頃よりも、彼氏からの愛情表現が減ったと感じる女性は少なくありません。
連絡の頻度やデートの回数、「好き」と言われる回数などが減っていくと、女性の気持ちはどんどん冷めていってしまうものです。
しかし男性は、あなたのことがどうでも良くなったから連絡やデートの回数が少なくなっているわけではありません。
あなたとの関係に慣れてきた、もしくはあなたのことを手に入れた安心感からそうなっているだけなのです。
つまり、あなたへの気持ちが冷めていて回数が減っているわけではありません。
とはいえ、元々日本人男性はシャイで愛情表現をほとんどしない場合が多いです。
そのため、物足りなさを覚える女性がいても不思議ではありません。
恋愛よりも楽しいことができてしまったから
女性の場合、恋愛第一で生活しているという人が多いです。
しかし中には、恋愛よりも楽しいことを見つけてしまうこともあるでしょう。
仕事や趣味など、恋愛よりも楽しい、夢中になれると感じることがあると、彼氏よりもそちらに気持ちが向いてしまうことも少なくありません。
こういうケースは、彼氏と会えない期間があった場合に多く、そのときに始めた趣味に夢中になってしまうのです。
恋愛よりも楽しいと思えることが見つかると、彼氏から連絡が来なくても気にしなくなり、次第に気持ちも冷めていくと言えるでしょう。
彼氏が足かせとなり、好きなことができないから
恋愛よりも楽しいものができたことと似ていますが、究極のケースでは「彼氏の存在が邪魔」だと思うようになります。
休みの日には彼氏とデートをしなければならないなど、彼氏とのことが義務化していませんか。
この場合、自分の好きなことをしたいという欲求が高まり、彼氏と別れたいと思うこともあるようです。
彼氏がいると趣味に使う時間が少なくなる、自由に遊びに行けないなどの不満から、気持ちが冷めていくのかもしれません。
彼氏との程よい距離感を保てていれば、このように感じることはないはずです。
彼氏のことを足かせだと感じてしまうことが一度でもあるのなら、距離感や関わり方を見直してみることをおすすめします。
忙しくて会える回数が少ないから
お互いに社会人であれば、なかなか会う時間が作れないということもあるでしょう。
女性の場合、会わない期間が続くと気持ちが冷めてしまいます。
男性は逆に、会えないことで気持ちが高まっていくことが多いのですが、女性は気持ちが冷めることが多いです。
なぜなら、会うことで愛情を確かめたいと思っているからです。
会える回数が少なくなっていくと、女性は「付き合っている意味があるのだろうか」と考えることもあるでしょう。
会えないなら、付き合ってる意味がない気がしてしまうのです。
一度このように考えてしまうと、会える回数が増えていかない限り気持ちを戻すのは難しいと言えるでしょう。
他にもっと魅力的な男性を見つけてしまったから
彼氏のことを嫌いになったわけではなくても、彼氏よりも「いいな」と思う男性に出会ったことで気持ちが冷めることもあります。
たとえば、彼氏の短所や嫌なところの1つや2つは誰にでもあるでしょう。
そこを完璧に補える男性が現れたら、一瞬ときめくという人も多いはずです。
見た目がどストライクだったり、彼氏にないものを持っている人を魅力的に感じることで、彼氏への熱が冷めてしまうでしょう。
大抵の場合、他の男性にときめくのは一瞬です。
そして、そこから完全に気持ちが傾くことはありません。
しかし恋愛体質の女性などは、常にときめく恋愛をしていたいという気持ちが強い分、他の男性に気持ちが傾くことも多いでしょう。
好きだけど合わない気がする彼氏とは別れるべき?もう少し我慢すべき?
「好きだけど合わない」「好きだけど違和感がある」というのは、自分ではどうすることもできない場合もあります。
そういうときは、別れた方が良いのでしょうか。
それとももう少し我慢するべきなのか迷うかもしれません。
結論を出すのはあなた自身ではあるものの、別れるか我慢するべきかのポイントをお伝えします。
あなた自身が後悔しない結論を出せるよう、しっかり自分自身と向き合っていきましょう。
- 一時の気の迷いで別れるのはおすすめしない
- 合わない原因を分析する
- 別れた方が良いケース
- 別れない方が良いケース
一時の気の迷いで別れるのはおすすめしない
彼氏に対する気持ちが冷めてきた、好きだけど違和感があると思っていても、それが一時的なものであるなら別れるのはまだ早いです。
「なんとなく合わない」「なんとなく冷めてきた」などの理由であるなら、すぐに別れを決めるのはやめましょう。
勢いで別れを決めてしまうと、後悔するケースが大半だからです。
別れるか迷ったときこそ冷静になり、彼氏とちゃんと話し合ってみてください。
話し合っても平行線のまま解決する気配がない、もしくは彼氏の浮気など明確な理由があるのなら、その時点で別れを考えれば良いのです。
白黒つけないと気が済まないタイプの人は早々に結論を出したがるかもしれません。
ですが、ここはじっくり時間をかけて考えることをおすすめします。
合わない原因を分析し、別れるかどうか判断すべき
あなたはなぜ、彼氏と「合わない」と感じているのでしょうか。
まずは、合わないと感じる理由を自分の中で明確にしてみてください。
原因が分からなければ、対処法や解決策を見出すこともできません。
彼氏と話し合いをする前に、あなた自身が彼氏と合わないと感じる原因を分析しなければいけないのです。
もちろん、すぐに原因や答えが出るとは限りません。
答えを出すにはそれなりの時間が必要になることも多いので、時間をかけてじっくり考えることが大切です。
合わないと感じる原因を分析し、それを改善できるのか我慢できるのか、メリットやデメリットも踏まえて考えてみてください。
合わない相手と別れた方が良いケース
あなたの気持ちが一番ではありますが、以下のような場合は合わない相手と別れた方があなたのためになると言えます。
単純に気持ちが冷めてきたというだけでなく、以下のような状態であるのなら、早めに別れた方がお互いのためです。
- 話し合いができない
- 話し合っても解決しない
- 彼氏が全く寄り添ってくれない
- 一緒にいると情緒不安定になる
- スキンシップに嫌悪感がある
別れるかどうかを決めるのは、あなたと彼氏です。
とはいえ、気持ちが全く相手に向いていないのなら別れる以外に選択肢はありません。
特に彼氏に触れたくない、触れられるのも嫌などスキンシップに嫌悪感を覚えるのなら、気持ちを修復するのは難しいでしょう。
合わない相手と別れない方が良いケース
では逆に、合わなくても別れない方が良いケースにはどんなものがあるのでしょうか。
以下のような場合は、別れるのをまだ保留にしておきましょう。
- 別れたくないと思っている
- 話し合いがちゃんとできる
- スキンシップが嫌ではない
あなた自身が自分の気持ちと向き合ったとき、少しでも別れたくないという気持ちがあるのなら、今すぐ別れるべきではありません。
育った環境が違うのですから、考え方や価値観が全く一緒になることの方が難しいものです。
自分の中で許容できるかどうかが重要になるわけです。
彼氏への愛情が残っていてスキンシップも嫌ではないのなら、後悔しないためにも今すぐ別れるべきではありません。
合わない気がする彼氏ともう少し頑張ってみるために大切なこと
なんとなく合わないと感じる彼氏でも、別れずにもう少し頑張ってみようと思うこともあるでしょう。
そのため、合わない相手、好きだけど違和感のある相手と上手くやっていくために大切なポイントをまとめてみました。
あくまでも「別れないためにやるべきこと」なので、彼氏と今すぐ別れないという結論を出した人は意識して取り組んでみてください。
- 少しの間、物理的に距離を置く
- 彼氏に期待し過ぎるのをやめる
- 彼氏第一で行動するのをやめる
- いつもと違うデートをしてみる
- 思い出の場所をもう一度訪ねる
少しの間、物理的に距離を置く
合わない彼氏と上手くやっていくには、少しの間離れてみるのがおすすめです。
あえて物理的な距離を作り、一人の時間を作りましょう。
彼氏と一緒にいたのでは、彼氏の気持ちや考えに流されてしまうかもしれません。
そうではなくて、あなた自身が答えを出すためにも一度距離を置きましょう。
そうすることで冷静になれますし、客観的に自分自身や彼氏との関係性を見直すことができるようになります。
いわゆる「冷却期間」というものです。
ものすごく鈍感な人でない限り、彼氏もあなたが自分との関係に悩んでいること、気持ちが冷めていることに気づいているでしょう。
これからも良好な関係を築いていくために、少しの間距離を置きたいと伝えてみてください。
その際、あらかじめ「いつまで」と期限を決めておくことをおすすめします。
彼氏に期待し過ぎるのをやめる
彼氏と合わないと感じたり気持ちが冷めてしまうのは、もしかするとあなたが彼氏に求めすぎていることが原因かもしれません。
マンガやドラマなどの影響を受けすぎている場合、「こんなこともしてくれないの?」と思ってしまうこともあるでしょう。
理想と現実は違うということを、改めて実感するべきです。
元々、日本人男性は愛情表現をあまりしない人が多いですし、頻繁な愛情表現を求めるべきではありません。
また、無意識に友達の彼氏などと比べてしまっていませんか。
身近な男性と比べてしまうのは仕方がないことですが、その人とあなたの彼氏は別人です。
彼氏に「ああしてほしい、こうしてほしい」と過度に期待するのをやめることで、あなたの気持ちが楽になるかもしれません。
彼氏第一で行動するのをやめる
女性の場合、恋愛第一で日々を過ごしている人も多いです。
彼氏がいると、つい彼氏を最優先にしてしまっていませんか。
それが悪いこととは言いませんが、合わないと感じているのなら無理に彼氏に合わせる必要はありません。
あえて彼氏第一で考えず、自分軸で行動するようにしてみましょう。
自分のやりたいことを積極的に行ってみてください。
彼氏のワガママに毎回付き合う必要はありませんし、急に誘われたのなら断ってもいいのです。
もしかすると彼氏は、あなたなら何でも受け入れてくれる、断るはずがないと調子に乗っているのかもしれません。
彼氏にも現状を改めてもらうきっかけになりますから、彼氏第一で行動するのをやめるのは非常におすすめです。
いつもと違うデートやセックスをしてみる
もしマンネリ化してきていて刺激がないことが原因で冷めてきているのなら、いつもと違うことをしてみるのがおすすめです。
今まで行ったことのない場所でデートをしてみたり、アウトドアとインドアをチェンジしてみるのもいいでしょう。
いつもと違うことは、そのまま「刺激」になります。
ドレスコードのあるようなレストランでディナーをしたり、普段家デートが多いならアクティブなプランを立ててみるのも良いでしょう。
デートの場所だけでなく、セックスについても同様のことが言えます。
いつも同じようなセックスになっている、という人は意外と多いものです。
普段家でセックスをすることが多いなら、ラブホテルに足を運んでみるのもいいでしょう。
コスプレをしてみるというのも、普段とは異なる刺激が得られるので試してみてはいかがでしょうか。
二人の思い出の場所をもう一度訪ねてみる
彼氏への気持ちが冷めていて、彼氏への愛情まで分からなくなっているというときは、2人の思い出の場所を訪れてみてください。
初デートで行った場所や告白された場所など、思い出の場所が必ずあるはずです。
2人の思い出の場所に行ってみることで、ギスギスした気持ちがなくなっていく、という人は意外と多いものです。
また、初心に帰ることで当時の気持ちを思い出したり、自分の悪い所が見えてくるというケースもあるでしょう。
彼氏への気持ちが冷めた原因は、彼氏側だけにあるとは限りません。
彼氏からすれば、「あなたが変わってしまった」と感じていることも少なくないのです。
思い出の場所を訪れて気持ちをリセットし、また新たな気持ちで彼氏と向き合ってみることをおすすめします。
まとめ
ここまで彼氏は好きだけど違和感を覚える理由について、ご紹介しました。
- 彼氏に冷めることはよくある
- 慣れてきたことが原因としてある
- すぐ別れるのはおすすめしない
- 原因を分析し判断してみよう
- 少しの間、距離を置くのもおすすめ
些細なことがきっかけで気持ちが冷めたり「合わない」と感じることは、決して珍しいことではありません。
むしろ多くの人が、一度は経験していると言っても良いでしょう。
そういうとき、どうするかを決めるのはあなた自身です。
なぜ彼氏に冷めてしまったのか、好きだけど違和感を覚えるのか、まずはその理由をはっきりさせることから始めましょう。
理由が分かれば解決策も見つけられますから、彼氏との関係を修復することも可能です。
きちんと自分の中で理由を見つけて、対処してみてください。