「彼氏が結婚してくれないから疲れてしまったらどうする?結婚の話が進まない時の対処法を知りたい!」
彼氏がなかなか結婚を切り出してくれず、疲れてしまったといる女性もいるでしょう。
結婚の話が進まない時の対処法に悩む方は、このような疑問を持っているのではないでしょうか。
- 彼氏が結婚してくれなくて疲れたら?
- 結婚が進まない理由とは?
- 結婚の話が進まない時の対処法は?
そこで本記事では、彼氏が結婚してくれなくて疲れたらどうすればいいのかについてお話ししていきます。
さらに結婚の話を進めようとしない男性の本音と対処法についてもお話しするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
彼氏が結婚してくれないから疲れた…!結婚の話が進まないのはなぜ?
彼氏が結婚に前向きではない様子を見て「自分に何か問題があるのかな」とネガティブ思考に陥る女性は少なくありません。
「私だから結婚が嫌なのかな」と、悩む人もいるでしょう。
しかし実態を探ってみると、男性側の気持ちの問題で結婚に至っていないケースが大半です。
交際女性に結婚を切り出そうとしない男性心理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
男性がプロポーズをしてこない10の理由について、具体的にお話ししていきます。
- 経済的に不安がある
- 仕事に打ち込みたい
- 自由な時間を奪われたくない
- 責任を持ちたくない
- 年齢的にまだいいと思っている
- 子どもが欲しいと思っていない
- 家族や親族が結婚に反対している
- もっといい相手がいるかもしれない
- 他人と一緒に住みたくない
- そもそも結婚に対して後ろ向き
経済的に不安がある
男性が結婚の話を進めようとしない理由の一つに、経済的な不安があります。
結婚すると独身時代に比べて、何かとお金がかかりますよね。
新居への引っ越し費用や結婚式の資金、月々の生活費など挙げればキリがありません。
賃貸住宅の場合、家賃が今までよりもアップする可能性も高くなります。
さらに子どもを望むカップルの場合は、将来的な出費の増加も見込まれるでしょう。
近年は共働きの家庭が増えているため、経済的な不安を抱く男性は減少傾向にあります。
ただし「自分が養わなければ」「自分が大黒柱」とプレッシャーを感じている人は一定数いるんです。
特に責任感が強い男性ほど、結婚を人生の一大イベントと捉えて尻込みしてしまうのですね。
また結婚をすることにより、気軽な転職をしにくくなるという懸念点もあります。
もし転職によるキャリアアップを考えているタイミングで彼女に結婚を迫られたら、すぐにYESと答えられない男性が大半でしょう。
転勤が多い会社にいるため、ためらっている男性もいるかもしれませんね。
経済的な不安を理由に彼氏が結婚を躊躇している場合は、将来的な経済計画について日頃から2人でよく話し合うことが重要です。
収入や支出を見直し、場合によっては専業主婦を望む女性も仕事を続ける必要があるでしょう。
近年はフルタイム以外にも、パートや時短勤務といったさまざまな働き方ができる時代になっています。
在宅勤務でできる仕事も最近は多いので、いろいろな可能性を検討してみましょう。
それらを踏まえて、お互いが納得できる答えを見つけてくださいね。
仕事に打ち込みたい
仕事が好きであったりキャリアアップを望んでいたりする男性も、結婚を先延ばしにしたがる傾向があります。
結婚して新生活が始まると、独身時代のように自分のペースで仕事ができなくなることに不安を感じているのです。
「早く帰らなくてはいけないのでは」「仕事に熱中できないのでは」と心配する人も。
ただでさえ仕事で疲れているのに、残業や休日出勤のたびに彼女の顔色を窺うとなると精神的な負担がかなり大きくなりそうですよね。
このような男性は彼女を大切に想っています。
そのため将来について真剣に考えている可能性もあるものの「結婚は今のタイミングではない」という気持ちがあるでしょう。
そこで、彼の仕事の状況を聞いてみることをおすすめします。
男性が現在の仕事にどれくらいの熱量を注いでいるのか、今後のキャリアアップをどのように考えているのか、確認した上で将来の話を切り出してみてください。
もし彼が結婚をためらっている理由が仕事なのであれば、一時的にでも家庭より仕事を優先させてあげる覚悟が必要になりますよ。
自由な時間を奪われたくない
これは男性に限った話ではありませんが、結婚することによって自分の時間が失われるのではないかと不安に感じている人も一定数います。
趣味や友人との時間を奪われたくない男性もいれば、1人の時間を大切にしたいと思っている人もいるでしょう。
日々の仕事における緊張感から解放された時間を、1人でゆっくり過ごしたいんですね。
そんなときに奥さんとなった人から「一緒にいよう」「1人で籠らないで」と言われるとウンザリしてしまうでしょう。
あなたが男性に執着しやすく、束縛しがちな女性の場合はこの理由で結婚を避けている可能性が高いです。
心当たりがある女性は、結婚後もお互いの自由を尊重する旨をあらかじめ約束しておく必要がありますよ。
そして結婚したら、実際に1人の時間を作る気遣いも必要です。
それぞれがパートナー以外に大切にしたいことや人、モノなどを具体的にリストアップして、理解し合うというプロセスを忘れないでくださいね。
ご自分自身も1人で過ごす時間を作る方が、二人の関係も上手くいきやすいでしょう。
責任を持ちたくない
実は結婚して責任を持ちたくないと思う男性もいます。
あなたは結婚に対して、どのようなイメージを抱いているでしょうか?
一般的には女性の方が、結婚に関して強い憧れや理想を抱いています。
例を挙げれば「華やかなウエディングドレスを身にまとって大勢の人から祝福を受けたい」といった具合です。
「大好きな相手と結婚して一生幸せに暮らしたい」と思う人も多いですよね。
20代半ばに差し掛かると同性の友人や同僚が続々と結婚し始め、出産の年齢を考えると焦りを感じる状況にも陥るでしょう。
しかし男性の多くは、結婚や家庭についてそこまでリアルに捉えていません。
「結婚はそのうち」という漠然とした考えが念頭にあり、目の前に結婚を迫られると責任感で押しつぶされそうになります。
「逃れられない」という思いがある人もいるでしょう。
「社会的な責任を負うことになる」「両親に上手く挨拶できるかな」などと考え始めると、責任の大きさから逃れたい気持ちになるのです。
彼女だけでなく家同士のつながりを考えて、憂鬱になってしまう人も。
日頃から責任を負うことを避けたがる男性はこの理由が当てはまる可能性が高いため、段階的に結婚を匂わせる必要があるでしょう。
しつこく迫ると、本当に逃げ出すので注意が必要です。
結婚するとどのようなメリットがあるのか、日頃からさりげなく伝えておくと良いかもしれませんね。
年齢的にまだいいだろうと思っている
男性の場合は、女性と違って30代後半~40代で結婚するケースも珍しくありません。
中でも周りに独身男性が多い環境で過ごしている男性は、結婚を意識する場面が特に少ないことから「自分はまだ先でいいかな」と思いがちです。
独身を満喫したいと思っている人が多いといえます。
自由に飲みに行ったり遊んだりできるのは独身の特権であるという気楽な思考から、結婚は先延ばしにしたいと考えている男性も一定数いるでしょう。
このパターンに該当する場合、彼をその気にさせるのは至難の業です。
先ほどと同様に、結婚することのメリットを理解してもらうのが一番の近道かもしれませんね。
子どもが欲しいと思っていない
彼が「子どもはいらない」という考えを持っていて、あなたとの結婚を避けている可能性も。
「結婚したら子どもをつくらなければならない」という固定概念に囚われており、今の関係のままでいることを望んでいるのです。
子どもを持つメリットより、デメリットばかり考えている可能性もあります。
彼の周りに子育て中の男性が多かったり、あなたが子どもを欲しがっていたりする場合はこのパターンに当てはまるかもしれませんね。
また、すでに同棲をしていて彼が子どもを望んでいない場合も、結婚のメリットを感じられず現在の関係をキープしたがる傾向にあります。
「もし結婚したら子ども欲しい?」と気軽な雰囲気で話を切り出してみましょう。
結婚が、必ずしも子を持つことに直結するわけではない旨を伝えてみるのが効果的ですよ。
家族や親族が彼女との結婚に反対している
彼氏がなかなかプロポーズをしてこないのは、彼を取り巻く人々があなたとの結婚を望んでいないというまさかの理由も考えられます。
一番可能性が高いのは、彼の家族です。
過去に彼の家族と会ったことがあり、相性が悪い雰囲気や何らかの違和感を覚えたのであればこのケースに当てはまる可能性があるでしょう。
また、相手が誰であるかに関係なく、単純に家族や親族から結婚自体を反対されているパターンもあります。
例えば彼の両親や親族が激しい対立の末に離婚した過去があると「息子は自分たちの二の舞になってほしくない」という気持ちが生じて反対されるのです。
先に結婚した彼の兄弟が離婚を経験している場合も、このケースに該当するかもしれませんね。
実は、お見合い結婚をして欲しいと思っているかもしれません。
たとえ彼が結婚に対して前向きであっても、彼の家族や親族が祝福してくれない状況で話を進めるのは非常に困難です。
まずは彼が彼の家族と話し合う機会を設けて、結婚に対するイメージを変えてもらわなければなりません。
場合によってはあなたも参加して、彼との結婚をどれだけ本気で考えているか説得する必要があるかもしれませんね。
結婚するならもっといい相手がいるかもしれないと思っている
円満な関係が続くと仮定すれば、結婚は人生に一度の一大イベントです。
そのため「本当にこの子が結婚相手で良いのかな…」といった、マリッジブルーのような気持ちを持っているかもしれません。
これが原因で、あなたとの結婚を躊躇している可能性もあります。
いつかは結婚するつもりで交際を始めたはずなのに、一緒に過ごしているうちに不思議と違和感を覚え始めているのです。
中には「もっと良い女性が現れるかもしれない」という期待や欲望から、あなたとの結婚に踏み切れない男性もいるでしょう。
さらに、交際を始めた時からあなたとの結婚を全く想定していないという最悪のケースも考えられます。
結婚相手として見ていない女性にプロポーズをするわけがありませんよね。
いずれ本気で結婚を考える女性が現れれば、あっという間にあなたは切り捨てられるでしょう。
これまで彼と結婚について真剣に話し合ったことがない女性は、今すぐにでも相手の意思を確かめることが重要です。
もし相手が否定的な反応を示した場合は、今後の付き合い方について慎重に判断する必要があるでしょう。
他人と一緒に住みたくない
他人との暮らしに不安や嫌悪感があり、あなたとの結婚を先延ばしにしている可能性も。
その心理に至るまでの経緯はさまざまです。
これまで一人暮らしで羽を伸ばした生活をしていたり、過去に他の女性と同棲して失敗したりしたケースが考えられます。
また現在実家暮らしをしている男性の場合も引き延ばす理由があるのです。
つまり、いろいろやってもらえる快適な生活を手放したくないという気持ちがあることも結婚の話を避けているパターンも否定できないでしょう。
にわかに信じがたい話ですが、マザコンの男性には意外と多いケースです。
お母さんがいまだに甲斐甲斐しく彼の世話を焼いている、という可能性がありますよ。
もし彼が、他人と住むのが嫌で結婚の話を進めない場合は、籍を入れる前にまず同棲してみるのが効果的ですよ。
彼が理想とする生活スタイルや優先事項などを確認した上で、お互いに暮らしやすい環境を整えましょう。
同棲を通じて一緒に住むメリットを体感できれば、彼も結婚に対して乗り気になってくれるはずですよ。
ただし同棲を始める場合は、あらかじめ期間を決めておいてくださいね。
籍を入れないまま一緒に暮らす関係がダラダラと続かないように注意してください。
そもそも結婚に対して後ろ向き
彼が結婚に対して、そもそもネガティブな感情を抱いている可能性はありませんか?
法律上は婚姻届を出せば結婚したことになるかもしれませんが、実際のところは書面の提出だけで終わる単純なことではありませんよね。
両家への挨拶に始まり、会社への報告や親戚付き合いなど、結婚には色々なイベントがつきまといます。
結婚式を挙げる場合は多額の費用がかかり、貴重な休日は打ち合わせで多忙な日々を過ごすことになるでしょう。
決めることが本当にたくさんあると気づき、驚く人も
このような将来を想像しただけで、結婚が億劫になり「今のままでいいや」と思う男性が一定数存在するのです。
彼の漠然とした不安を解消するために、将来設計について2人でしっかりと話し合う必要があるかもしれませんね。
結婚の話が進まない時の対処法とは?あなたがすべきこと
仲の良い友人や同僚がどんどん結婚する様子を見ると、強い焦りや不安を感じますよね。
自分だけが置いていかれるような気持ちになり「どうにかして彼をその気にさせたい」と思う女性も中にはいるでしょう。
しかし、相手の気持ちを変えるのは決して簡単なことではありません。
彼を説得する前に「まず自分がどうしたいのか」という観点から、思考を整理する必要があります。
彼氏と結婚の話がなかなか進まない時にあなたがすべき6つのことを紹介しますので、ぜひひとつずつ実践してみてください。
その上で得られた気持ちやアドバイスをもとに、彼と話し合いを重ねてみましょう。
- 自分が絶対結婚したいのかを考える
- 彼である必要があるか考える
- 結婚について周囲の既婚者に相談する
- 結婚したい気持ちを素直に彼に伝える
- 結婚するか否か回答の期限を設ける
- 彼が煮え切らないなら潔く次に向かう
自分が絶対結婚したいのかどうかを考える
彼氏がなかなか結婚を切り出してくれない時は、まず自分自身に結婚の意思があるのかどうかを問いかけてみましょう。
本当に結婚したいのか?と突き詰めてみるのです。
あなた自身が将来に望むことや結婚したい理由を見つめ直し、冷静に整理することで今後取るべき行動が具体的に見えてきます。
もし「絶対に結婚したい」という気持ちがある場合は、彼が期待通りの反応を示してくれないことで精神が疲弊しているかもしれません。
メンタルが不安定なまま過ごすと仕事や友人関係などに悪影響を及ぼす可能性もあります。
疲れていると思ったら、まずは自分の時間も大切にすることを意識してみましょう。
彼のことをきっぱりと忘れる時間を設けて、趣味などを思う存分楽しんでみてくださいね。
自分の時間を充実させることで気持ちがリフレッシュし、彼との関係も前向きに捉えられるようになりますよ。
結ばれるのが彼である必要があるかどうかを考える
あなたが望む結婚の相手は、絶対に現在の彼氏である必要がありますか?
もし彼氏以外の男性とであっても理想の結婚生活が送れそうな場合、無理に関係を続ける必要はありません。
なかなかプロポーズしてくれない相手のことを待っていても、時間だけが過ぎて婚期を逃してしまう可能性もありますよね。
実際に結婚生活を送る様子をイメージしながら、自分が結ばれたいのは本当に彼なのかどうか慎重に判断しましょう。
結婚について、周囲の既婚者に相談する
彼と結婚の話がなかなか進まず悩んでいる時は、周りの信頼できる既婚者に相談してみるのも一つの選択肢です。
実際に結婚生活を送っている知り合いからのアドバイスには、実体験が交えられているためとても参考になるはず。
また、あまり人に話せないデリケートな悩みを打ち明けられて、さらに共感してもらえることでストレス軽減にもつながるでしょう。
もし周囲に相談できそうな既婚者がいない場合は、信頼できる占い師に相談してみるのも良いかもしれませんね。
最近はスマホやパソコン一つで自宅から鑑定を受けられる電話占いも人気で、手軽にプロのアドバイスを受けることができますよ。
結婚したい気持ちを素直に彼氏に伝える
第三者の手も借りつつ自分の気持ちを整理できたら、結婚したいという正直な気持ちを彼に打ち明けましょう。
あなたから結婚の話題を持ち出すことが、結婚を迷う彼の背中を後押しする可能性があります。
その場で決断してもらうことを望むのであれば、記念日や誕生日といった2人にとって特別な日を選ぶのがおすすめ。
まずは真面目な雰囲気の中で「ずっと考えてたんだけど、私たちそろそろ結婚しない?」と切り出したら、相手の意向を確認してみてください。
彼が結婚に対してネガティブな印象を持っていたり悩みを抱えていたりする場合は、一緒に解決するつもりで話し合いを重ねましょう。
結婚するか否かについて回答の期限を設ける
彼が返答に迷っている場合は待つ必要がありますが、期限を設けることをお忘れなく。
特に、今の彼に固執しているわけではなく「とにかく結婚がしたい」と考えている女性は、回答の期限を早めに設定すべきです。
決めた期限は彼としっかり共有することも忘れないでくださいね。
結婚する気のない彼氏とダラダラ交際を続けるという事態を避けるためにも、大切なことですよ。
彼が煮え切らないようなら潔く次に向かう
結婚をゴールとするのであれば、彼の態度次第で早めに別れを決意することも大切なポイント。
煮え切らない態度を取る男性に淡い期待を抱いて待ち続けていたのでは、結局別れることになった場合に一から相手探しをしなければならないためです。
複数人でお茶をしたり婚活パーティーに行ったりする程度であれば、浮気とはいえないのでご安心を。
彼氏以外の男性と関わりを持ってみることで、今までにない視点から気づきを得られる可能性もありますよ。
まとめ
この記事では、彼氏が結婚してくれない理由や結婚の話が進まない時の対処法についてお話ししました。
以下が記事のまとめです。
- 結婚が進まないのは経済的不安
- 責任を持ちたくないという男性も
- 結婚に対して後ろ向きの人もいる
- 対処法は自分に結婚したいか問う
- 彼が煮え切れないなら次に向かう
彼氏と結婚の話がなかなか進まないと、精神が疲弊して日常生活に支障をきたす恐れがあります。
彼がプロポーズしてくれない理由を探りつつ、まずは自分自身の気持ちを冷静に整理することから始めてみましょう。
具体的に行動しても彼が煮え切らない態度を見せる場合は、他の男性に目を向けてみることも忘れないでくださいね。
現在の彼氏とゴールインしたい気持ちもあるかもしれませんが、婚期を逃さないためにも自分自身が後悔しない選択をしましょう。