「別れ話で別れたくない時に成功した人っている?成功例が知りたい!彼氏や彼女と別れたくない時はどう説得すればいい?」
彼氏や彼女の態度がそっけなくなって、別れを切り出されそうな雰囲気を感じることもありますよね。
「自分は別れたくないし、なんとかやり直したい」「でもどうしたらいいのか分からない」
このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、『別れ話で別れたくない時の成功例』や彼氏や彼女と別れたくない時に説得する方法についてお話していきます。
別れ話でのNG行動や別れたい時の心理などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
別れ話で別れたくない時の成功例を紹介!成功者が実行した説得方法は?
別れ話で別れたくない時、どうすれば相手を説得できて成功できるのでしょうか。
別れを避けたい人は、実際に実行した人がいる効果的な成功例があれば、知りたいと思いますよね。
ここからは、別れずに成功した人が実行した効果的な説得方法について、以下の7つの方法をご紹介します。
- 電話やメールでの話し合いはしない
- 喫茶店など落ち着いたオープンな場所で話し合う
- まずは相手に話させる
- 相手の話をすべて聞き、それを受け入れ謝罪する
- 言い訳はせず、自分の愛情だけを伝える
- 1ヵ月~半年の冷却期間と、その後の話合いを提案
- その場は必ず笑顔で別れる
一見、遠回りするような方法もありますが、急がば回れという言葉もある通り、焦ってはいけません。
別れ話で別れたくない時の成功例を具体的にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
電話やメールでの話し合いはしない
1つ目は、電話やメールでの話し合いはしないことです。
別れ話をするときの大前提になりますが、顔を合わせないと別れ話に現実味を感じづらくなります。
また、電話やメールでは相手の表情や言葉の温度感がわからないため、自分で悪い方に捉えてしまいがちです。
相手が言った何気ない言葉も否定的に感じてしまい、本当に伝えたい気持ちを抑えてしまうことも。
となると、別れ話をしてきた相手は、「何を考えているかわからない」と思ってしまうのです。
つまり、別れることに実感がわかないまま、曖昧な状態で話が進んでしまいます。
別れ話をするときに電話やメールではなく、直接会うことのメリットは以下の通りです。
- 表情や声色が伝わりやすい
- 逃げずに話し合える
- お互いの誠意を感じられる
直接会うことで、相手のさみしそうな表情や悲しみをこらえた表情、健気な笑顔などに、胸を打たれることもありますよね。
また、電話やメールによくある、「一方的に別れ話をされて関係が終わった」という最悪の事態を避けられます。
もし一方的に別れられてしまうと、恋愛に対してトラウマが残ってしまうことも。
逆に別れ話が長引いたりすれば、音信不通になったり自然消滅する可能性が大きくなります。
そのような事態を避けるためにも、メールや電話で終わらせないことが大切です。
もし相手がメールや電話ですませようとしても、一度会うことを提案しましょう。
直接会って話し合うことで、あなたの誠意や相手への思いやりを感じられれば、別れ話を避けられる可能性もあります。
たとえ別れ話が憂鬱でも、電話やメールで話し合いを終わらせるのは避けましょう。
喫茶店など落ち着いたオープンな場で話し合う
2つ目は、喫茶店など落ち着いたオープンな場で話し合うことです。
オープンな場は一見別れ話には向かなさそうですが、自分たち以外の人の目があるので、感情的になることを避けられます。
取り乱したりすることもなく、罵倒されるなど極端に激しい言い争いになることもありません。
また、他の人の話し声などの環境音があるのでシーンと静かになりすぎず、沈黙が続いても気まずくなりにくいというメリットも。
話し合うオープンな場所は、「仲が良かった頃の2人を思い出せる場所」を選ぶのもおすすめです。
行きつけのカフェや初めてデートしたレストラン、よく散歩した公園など。
感情的にならずに落ち着いて話すことができれば、思い出の場所が2人の幸せなときを演出してくれますよ。
また、密室を避けることで、話し合いがヒートアップして相手を怒らせるなど、最悪の事態を避けられます。
飲酒すると感情が高ぶって冷静に話し合えないため、アルコールはやめておきましょう。
ヤケになって無茶な飲みかたをすることもあるので、周りがお酒を飲んでいる場も避けることをおすすめします。
まずは相手に話させる
3つ目は、まずは相手に話させることです。
相手の話をしっかり聞くことを胸に刻んで、どんなに口をはさみたくなっても相手の話を一通り聞きましょう。
「そう思っていたんだね、気づけなくてごめんね」
「言いにくいことを話してくれてありがとう」
など、相手が話した後に相手を肯定する一言を伝えると、「自分の言い分を理解してくれた」と包容力や安心感を覚えます。
となると、たとえ別れ話だとしても相手に思いやりを持って話し合いができるのです。
その結果、「別れを決めたのは早まったかも」と迷いが生まれることもあります。
逆に自分の思いから話すと、「別れ話をしようと言ったのはこっちなのに、勝手だな」と思われてしまうのです。
当然ですが「別れを選んで正解だった」と思われてしまいかねません。
また相手の話を遮ると、すぐ話の内容が変わって納得のできる話し合いにならない上に、イライラさせてしまうので気を付けましょう。
相手の話をすべて聞き、それを受け入れ謝罪する
4つ目は、相手が思う存分に話したら、それをすべて受け入れ謝罪することです。
相手の話が一区切りしたと思っても、「他にはない?何かあれば何でも言ってほしい」と、すべて聞く姿勢をみせましょう。
自分の思いを話しきるだけで、別れを考えていた側は自分の思いを聞いてもらえたことに満足します。
別れに至るのは、相手と通じ合えなくなることが根本的な原因です。
そのため、自分を理解してくれたことで、別れたい気持ちが収まることもあります。
でもこの時に、「私はこう思うんだけど・・・」などと自分の意見をしてしまうと、不信感を募らせるだけです。
ですので、たとえ理不尽な内容であっても、まずは全て受け入れる姿勢をとりましょう。
すべて受け入れることで、相手は「この人は自分を受け入れてくれた」と感動します。
別れ話を切り出すことは誰だって苦しいことであり、相手も本当は言いたくないものです。
そのため話し合いをせずに自然消滅を狙う人もいる中、勇気を出して話し合いを設けくれたことを尊重しましょう。
彼氏や彼女は、今まで一人で抱えていた思いを受け入れてもらうと、相手に安心感を持ちます。
また、自分の非を責められた場合は、きちんと謝ることも大事です。
「あなたの気持ちに気づかなくてごめんなさい」
「努力ができなかったのは自分でもわかっていて、悪いと思っている」
などと、素直な態度と言葉で謝れれば、相手の気持ちも落ち着き、別れを冷静に判断できるようになります。
別れ話をした自分を理解してくれたことや誠実な謝罪に「こんなにいい恋人だったのか」と思い直すこともありますよ。
言い訳はせず、自分の愛情だけを伝える
5つ目は、言い訳はせず、自分の愛情だけを伝えることです。
別れ話の時に言い訳をすると、彼氏や彼女は「やっぱりこの人は自分のことを分かってくれないんだ」とがっかりされてしまいます。
そうなると、より強く拒否感が出て、別れる意思がさらに強くなるので注意しましょう。
「私はこういう風にあなたを愛していたよ」
「あなたを思ってしたことなんだけど、結果的に苦しめてごめんね」
「もし別れたとしても、あなたを人間として好きだし応援している」
このように素直に相手への愛情を惜しみなく伝えることで、彼氏や彼女は「こんなに愛してくれているんだ」と胸を打たれます。
その結果、「こんなに愛してくれる人にはなかなか出会えない」と別れを思いとどまらせることに繋がるのです。
1ヵ月~半年の冷却期間と、その後の話合いを提案
6つ目は、1ヵ月~半年の冷却期間を設け、その後で話し合おうと提案することです。
彼氏や彼女に、「普段の生活に相手の存在がないだけで、こんなに寂しくてつまらないのか」と思わせることを狙いましょう。
連絡を取ることや相手のSNSを見るのは、不安になったり会いたくなったりするのでマイナス面が大きいです。
SNSで自分の今の心情をにおわせる投稿をするのは、相手の不信感を買ったり、重いと感じさせたりするのでNG。
また冷却期間を置くことは、別れを決めた相手の気持ちを落ち着かせる効果もあります。
別れ話を決めたのは、あなたに不快感や不満が溜まっていた状態のはずですが、そのような負の感情は永遠に続きませんよね。
どんな人だって、時間とともに相手への嫌な気持ちは薄まっていくものです。
時間がたって冷静になると「なんであんなに嫌いだったんだろう」「自分にも悪いところがあったかも」と自分を客観視できます。
感情のまま別れ話をすると、別れたい気持ちが強すぎるため決定的になりやすいのです。
でも、相手への負の感情がおさまった冷静な状態なら、「すぐに別れたい」といった直情的な選択はしなくなります。
また、冷却期間中は相手の気持ちを整理するだけではありません。
あなたの気持ちを整理し、友人に相談して冷静になったり、趣味など彼氏や彼女以外に夢中になるものを探す時間でもあります。
そうすることで精神的な自立につながり、相手への依存や執着がなくなるでしょう。
人間としての深みが増して魅力的な人間を目指すことができ、さらに自分に自信を持つことができます。
そして時間がたって気持ちが落ち着いて自分に自信がついていたら、彼氏や彼女に話し合おうと連絡しましょう。
目安としては、感情的にならずに冷静に話し合いができるかどうかです。
冷却期間を置いた後、あなたの穏やかでありつつも堂々とした振る舞いに、「今までとは違った魅力が増したな」と相手は驚きますよ。
それによって、「この人を手放すのは惜しいかも。もう一度やり直してみたい」と思わせることができるかもしれません。
とはいえ、冷却期間の数か月は長く感じ、寂しさから思わず連絡したくなることもあるでしょう。
でも、お互いがいない時間を過ごすことで、よい関係に変わる可能性もあります。
別れたくない気持ちが本物なら、自分がやるべきこととしっかり向き合ってみてください。
その場は必ず笑顔で別れる
7つ目は、その場は必ず笑顔で別れることです。
笑顔で別れることで、「自分がいなくても平気なのかな」「大事な相手を失ったかもしれない」と彼氏や彼女は焦ります。
別れるときは、去り際の印象が強く残るものです。
いい女・いい男だったなと印象付けることで、一旦別れたとしても気になる存在として、彼氏や彼女の心に自分の存在が残ります。
そうすると、ふとした時に連絡をとってくることがあるので、まずは友達として接しましょう。
すぐに復縁したいことをアピールするより、「他にいい人がいるのかな」と相手が不安になるくらい、余裕を持って接することが大切です。
この期間に、「やっぱりこの人といると安心する」と感じると、また恋人としてやり直そうと相手から言ってきますよ。
別れ話で別れたくない時に知っておくべきこと!別れたいのはどんな時?
別れ話で別れたくない時にまず知っておくべきことは、相手が別れたいと考えるのはどんな時なのか、ということです。
恋人と別れたいと考えるのは、主に以下の8つの状況があります。
- 彼氏や彼女に飽きてしまった
- 彼氏や彼女への愛情を感じなくなってしまった
- 一緒にいる意味がわからなくなった
- 今後、相手との結婚を考えられない
- 別に好きな相手ができてしまった
- 集中したい趣味や仕事がある
- 彼氏や彼女のことを思うと別れた方が良いと考えた
- 単にリフレッシュしたくなった
別れ話をされて別れたくない時は、つい焦って感情的になったり相手を必死に引き留めてしまいますよね。
ですが、その行動が相手により別れたいと思わせている可能性があります。
そうならないためには、まず相手がなぜ別れたいと思ったのか、その気持ちを知っておくことが大切です。
ここでは、「恋人と別れたいのはどんな時なのか」についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!
彼氏や彼女に飽きてしまった
1つ目は、彼氏や彼女に飽きてしまった時です。
長く付き合っていて新鮮味がなくなったり、話すこともデートもバリエーションが少なかったりすると飽きられてしまいます。
ワンパターンな毎日が続くと、安心感はあるけれど恋人特有のドキドキ感は薄れますよね。
恋人同士の関係では、ドキドキしていた気持ちが続くのは3ヵ月までで、それ以降はドキドキが薄れていくと言われています。
このいわゆる「魔の3ヵ月」が過ぎてしまうと、相手に飽きてくる人もいるのが事実。
とはいえ、相性が良ければドキドキしなくても、一緒にいるだけで満足するカップルもいますよね。
ですが、恋人との関係にときめきがなくなり別れたくなるのは、元々2人の相性が合わなかった可能性もあります。
飽きたからといって別れを切り出すのは自分勝手ですが、このように考える人もいるのです。
彼氏や彼女への愛情を感じなくなってしまった
2つ目は、彼氏や彼女への愛情を感じなくなってしまった時です。
恋人として、ときとして刺激も感じる愛情から、家族や友達のような落ち着く感情になってしまうパターンはよくあること。
付き合いが長くなったりなんでもさらけ出せる関係になったりすると、愛情より「情(じょう)」になってしまいます。
恋愛よりも結婚を求めている人など、情だけでも恋人関係を続けられる人もいますよね。
ですが、彼氏や彼女には、常に恋愛の愛情を感じないと意味がないという人もいるのです。
また、単純に相手に冷めてしまい、愛情を感じなくなってしまったパターンもあります。
- 一緒にいるうちに、次第に嫌なところが見えてきた
- 相手からの愛情を感じなくて、自分も冷めてしまった
- 自分に対する気持ちが重すぎて嫌になった
このような理由から、彼氏や彼女に冷めてしまう人も少なくありません。
一度相手への気持ちが冷めてしまうと、冷める前のような彼氏や彼女への熱い愛情を感じることは、難しくなってしまいます。
一緒にいる意味がわからなくなった
3つ目は、一緒にいる意味がわからなくなった時です。
「一緒にいる意味がわからないってどういうこと?」と別れを告げられた側としては、そう思う人もいますよね。
実は、以下のような理由で一緒にいる意味を感じなくなる人がいます。
- 付き合っていても、会えるのはわずかな時間しかない
- 一緒にいても話もしない、一緒にすることもない
- 相手が自分以外のことに夢中で、振り向いてくれない
言われてみれば、心当たりがあるという人もいるのではないでしょうか。
彼氏や彼女と一緒にいる時間を大切にせず、ないがしろにされていると感じると、一緒にいる意味がないと感じてしまうのです。
しかし上記のような理由があっても、話し合うなどして乗り越えている恋人もいますよね。
このことを考えると、彼氏や彼女と一緒にいる意味を考えてしまっている時点で、相手の気持ちは冷めているともいえるのです。
今後、相手との結婚を考えられない
4つ目は、今後、相手との結婚を考えられないと感じた時です。
これは、結婚願望が強い彼氏や彼女によくあるパターンとなります。
結婚を強く意識している人は、この人との結婚生活のイメージが湧かない、何か足りないと思うと、好きな相手でも別れを意識するのです。
結婚を考えられない理由としては、例えば以下のような理由があります。
- おうちデートなどのリラックスできるはずの時間に落ち着けない
- 生活リズムや価値観が合わない
- 結婚後のお互いの理想像が違う
結婚後は相手に仕事より家庭を大切にしてほしい、結婚しても自分ひとりの時間が欲しいなど、人それぞれ結婚の理想像があるものです。
特に結婚願望の強い相手は、普段の何気ない会話から、相手の結婚の価値観や理想像を想像しています。
年齢層が高い、子どもがたくさんほしい、結婚して家族に自立した姿を見せたい、などの理由がある人にこのタイプが多いです。
別に好きな相手ができてしまった
5つ目は、別に好きな相手ができてしまった時です。
彼氏や彼女以外に魅力的な人が現れ、その人が気になるようになったら、今の相手と別れを意識するのは当然といえます。
残念ですが、自分よりも魅力的な人が現れてしまうのは避けられないことなので、誰も責められません。
このパターンは、別の相手をもっと好きになる前に、今の相手を傷つけたくないと思うと別れを決意しがちです。
傷つける前に早めにきちんと別れたいという、真面目な人ですね。
なかには今の相手をキープしつつ、新しく好きになった人にアプローチする人もいるので、誠実な人だとは言えます。
しかし、言いにくい理由を伝えてきている時点で相手の意志は固いので、別れたいという思いを変えられない可能性は大きいです。
集中したい趣味や仕事がある
6つ目は、集中したい趣味や仕事がある時です。
彼氏や彼女といるよりも集中したい趣味や仕事があり、そっちに時間やお金をかけたいから別れたい、というパターン。
恋人と離れても集中したいものがあるのは前向きな理由なので、場合によっては応援したくなりますね。
たとえば以下のように、夢に向かって集中したいという人もいます。
- 海外で働くために何年か日本を離れたい
- 前からやりたかった仕事に抜擢されたので挑戦したい
- 趣味で大きな目標ができたので一人で打ち込みたい
このような理由であれば、彼氏や彼女の背中を押してあげることができますよね。
ただ、特に男性に多いのが、バイクや筋トレなどの趣味に没頭したいから別れたい、という女性からすれば納得しづらい勝手な理由です。
このように夢やロマンを追いかけるタイプは、没頭すると相手が邪魔な存在に思えて、別れを切り出すこともあります。
彼氏や彼女のことを思うと別れた方が良いと考えた
7つ目は、彼氏や彼女のことを思うと、別れた方が良いと考えた時です。
これは、彼氏や彼女のことが大切だからこそ自分に時間を割かず、もっといい相手を見つけてほしいと考えてくれているパターン。
このような思考になるのは、以下のような時です。
- 自分の都合で相手を振り回してしまっている
- 仕事に全振りしているので寂しい思いをさせている
- 相手も仕事が好きなのが分かっているのに転勤になった
このように、自分に非があることを認めたり、物理的に付き合うのが難しいと思うと、別れを決めることもあります。
もっと相手を傷つける前に別れた方が良いと決断するのは、優しくて真面目な人に多いです。
他には、相手が強く自分に依存している場合も、彼氏や彼女のことを思って別れようという気持ちになることもあります。
恋人に依存すると、友達や家族との関係が希薄になったり、健全な愛情をはぐくめなかったりするからです。
恋愛において依存関係は、ネガティブな側面が多くなります。
好きな彼氏や彼女のそんな姿を見るのは辛いため、別れを決意する人もいるのです。
単にリフレッシュしたくなっただけのことも
8つ目は、単にリフレッシュしたくなっただけの時です。
理由を聞くと拍子抜けしてしまいそうですが、世の中には定期的に一人になって、リフレッシュしないと生きづらいという人もいます。
中には、恋人だけでなく友達や職場などの人間関係ですらも、リセットしてしまう人もいるほどです。
またそこまではいかなくても、週末にいつも一緒にいるのが窮屈に感じてきてしまう人もいます。
そういうタイプの人は、一度そう感じると止まりません。
となると、いきなり「別れたい」と言ってくることもあります。
また、一緒にいすぎてマンネリを感じるので、「一度別れてみよう」など気軽に別れを切り出す人も。
このパターンは、冷却期間を置くと「やっぱりさみしいから復縁しよう」と迫ってくることが多いのが特徴です。
ですが、そのまま音信不通になることもあるので、やはり注意が必要ですね。
別れの理由としては納得しづらいですが、このような考え方をする人もいることを理解しておきましょう。
別れ話でやってはいけない!彼氏や彼女と別れたくない時のNG行動は?
別れ話をされても別れたくないとき、やってはいけない行動があります。
付き合っている相手が別れ話を切り出してきたとき、多くの人が、どのような行動をとればいいのかわからなくなりますよね。
しかし、別れ話をされたときに絶対とってはいけないNG行動があるので、注意が必要です。
ここでは、以下の5つの「相手が別れ話をしたときに絶対取ってはいけないNG行動」をご紹介していきます。
- 泣いたり激昂したりする
- 相手の話を聞かない
- 相手の行動や発言を責める
- 自分の擁護ばかりする
- 当てつけのようにほかの異性とベタベタする
それではさっそく見ていきましょう!
泣いたり激昂したりする
1つ目は、泣いたり激昂したりすることです。
なんの前触れもなく相手に別れを切り出されたら、感情が高ぶってしまうのは当たり前の反応とは言えますが、まずは落ち着きましょう。
泣いたり激昂したりしていては、きちんと別れ話をすることはできません。
相手の話もきちんと聞きながら話し合いをしたいという相手には、これでは話ができない、と諦められてしまうこともありますよ。
また、感情のままに泣いたり激昂したりすると、相手はその姿に引いてしまいます。
彼氏や彼女に、「こんなに感情を抑えられない相手だとは思わなかった。別れを切り出して正解だ。」とも思われかねません。
さらに、自分が感情的になることで、相手もつられて感情的になってしまうことも。
そうなってしまうと大した話し合いもできずに、お互い感情的になったまま後味の悪い別れ方をすることになってしまいます。
もっと別れたい気持ちが加速しないよう、泣いたり激昂したりすることはやめましょう。
相手の話を聞かない
2つ目は、相手の話を聞かないことです。
別れを切り出された時点で、もうダメだと思って上の空になったり、ヤケになって相手の話を聞かなかったりするのは逆効果。
相手は勇気を出して大切な話をしているのに、こんな時ですら聞いてくれないのだと感じて、ガッカリしてしまいます。
一度でも相手の話を聞かないと、彼氏や彼女に話が通じない相手だと認定されてしまいますよ。
さらに、話を聞かないうえに、相手の話をさえぎって自分の言い分ばかりいうことも、相手には言い訳に聞こえるのでNG。
意味のある別れ話をするためには、相手の話を落ち着いて聞き、理解しようとする姿勢が大前提です。
相手の行動や発言を責める
3つ目は、相手の行動や発言を責めることです。
別れ話をしていれば、相手の言い分に疑問を感じたり、自分の欠点を指摘されてカチンときたりすることは少なからずあります。
そんな時に相手の行動や発言を責めると、相手も同じように嫌な気持ちになってしまいます。
「もとはといえばあなたが…」「あなただって…」などと言い返したくなりますが、別れ話中は我慢しましょう。
昔の話を蒸し返して責めたりそもそも論を展開したりすることは、別れ話中にするべきではないのです。
たとえ昔、完全に相手に非がある出来事があったとしても、それはその時に解決すべき問題で、別れ話中に持ち出すべきではありません。
言いたくなったとしても、それは問題解決を先延ばしにしてきたツケが回ってきただけです。
別れ話を切り出されたときに相手の行動や発言を責めるのは、ケンカ別れにも発展しかねないので、絶対にやめましょう。
自分の擁護ばかりする
4つ目は、自分の擁護ばかりすることです。
別れ話をされると責められている気がしてつい自分を守りたくなりますが、自分擁護ばかりでは信用を失ってしまいます。
「こんなに尽くしたのに」「あなたのために…」このような自分を守る発言ばかりだと、誰だってうんざりしてしまいますよね。
でも、彼氏や彼女は、相手のしてくれたことを忘れているわけでないのです。
それらの恩も踏まえた上で考え、別れ話をしている場合もあります。
ですので自分の擁護ばかりしていると、たとえ事実であったとしても、だんだん言い訳にしか聞こえなくなってしまうのです。
とはいえ、相手の考えを改めさせるために、思わず言ってしまいがちですよね。
でも自分本位な思考にうんざりされてしまうので、自分の擁護ばかりするのは逆効果です。
当てつけのように他の異性とベタベタする
5つ目は、当てつけのようにほかの異性とベタベタすることです。
このような行為はとても子供じみていて、こんなに幼稚な人だったのかと人間性を疑われるだけでなく、相手の信用も失います。
別れの理由が「他に気になる人がいる」という内容でも、当てつけのように見せつけるのはやめましょう。
本人は「相手の気を引きたい、焦らせたい」という気持ちかもしれませんが、一気に冷めてしまうので逆効果なのです。
幼稚な行動に、彼氏や彼女の心はどんどん離れてしまうかもしれません。
といっても、相手の心理がわからなくて悩み、異性の友達に相談するのはOKです。
ですが、そうだとしても彼氏や彼女の分からない所で隠れて相談したりせず、信頼できる異性に頼ることにしましょう。
彼氏や彼女と別れたくない時の説得方法!別れたくないと思わせるには?
では逆に、相手に「やっぱり別れたくない」と思わせるためには、どのように行動すればよいのでしょうか。
別れを切り出した相手の気持ちを無理やり引き戻すのではなく、自然と相手から思ってくれたらそれ以上に嬉しいことはないですよね。
ここでは、相手に「やっぱり別れたくない」と思わせるために大切なことを以下の6つご紹介します。
- 相手の話をしっかり聞く
- 相手の要望を受け入れる
- 自分の悪い部分を認め、心から謝って改善する
- 少しの間距離を置き、冷却期間を設ける
- 相手への素直な愛情を伝える
- 場合によっては1度別れを受け入れる
どのようなことなのか、具体的に見ていきましょう!
相手の話をしっかり聞く
1つ目は、相手の話をしっかり聞くことです。
人は自分の話をしっかり聞いてくれる人に信頼感や安心感を持ち、「この人は自分を受け止めてくれる」と感じるようになります。
どんな話をされても、相手の話が一通り終わるまでは口を出さずに我慢しましょう。
「もう少し詳しく教えて」「どうしてそう思ったの?」など、相手の言い分を深く掘りさげ、本心を聞き出すことが大切です。
そうすることで、この人はなんでも話していい相手なのだと印象付けることができます。
また、穏やかな表情や口調を意識したり、飲み物を用意して環境を整えるなど、落ち着いて話せるようにすることも効果的です。
あいづちを打って自分の気持ちを聞いてくれる姿は、相手に健気に映ります。
今までは話してなかったけれど話せば通じるし、自分を尊重してくれる人だと思ってもらえれば、やり直そうと思うきっかけになりますよ。
また、これからもこの人となら話し合いで問題を乗り越えられる、と思わせることができます。
相手の要望を受け入れる
2つ目は、相手の要望を受け入れることです。
自分に不満があって別れ話を切り出してきた相手には、まずはどんな要望でも全てを受け入れることが大切。
例えば、以下のような要望が予想されます。
- 異性の友達と会うことはやめてほしい
- 心理的に窮屈になったので、もう同棲を解消したい
- 仕事をセーブして、恋人としての時間を増やしてほしい
別れ話の時には、このようなことを言われることが多いです。
聞いた瞬間に「それは無理」と思うような要望であったり、理不尽で納得できないことでも、まずは素直に従ってみましょう。
自分の要望に応えようとしてくれる姿に、「自分のためにここまでしてくれるのか」と彼氏や彼女は感動します。
相手が別れたいと思うほど不満に思っていた点を変えることで、「自分を大切にしてくれる人なのだ」と信頼感もアップしますよ。
もし、要望に応えようとしたけどどうしてもできない場合は、そのままにせず再度話し合いましょう。
お互いの努力できる点と我慢できる点をすり合わせれば、より良い関係を築くことができます。
自分の悪い部分を認め、心から謝って改善する
3つ目は、自分の悪い部分を認め、心から謝って改善することです。
悪い所を指摘されると、恥ずかしさやプライドから自分は悪くないという態度をとる人もいますが、そうすると相手は心を閉ざします。
別れ話の時に指摘されがちな悪い部分と言えば、日ごろの態度や生活習慣などで、許せない点が多いです。
例えばこのようなことがあります。
- 同棲しているのに、毎日のように酔って帰宅するのが嫌だ
- 一緒にいる時でも、いつもスマホばかり見ている
- 家事を全てやってもらって当たり前という態度が嫌だ
上記の例は、常識的に考えて相手が嫌がって当たり前のことなので、きちんと自分の悪い部分を認め、心から謝りましょう。
また、謝るだけで終わらせずに、どのように改善していくのかをはっきり伝えることも大切です。
たとえば上記の例だと、以下のように数字や名前を出して、具体的に改善点を伝えることができます。
- 飲みに行くのは週1回にして、お酒の量は半分に減らす
- 一緒にいる間のスマホは、着信や調べ物をするときだけ
- 一緒にいるときはSNSは見ない
- 皿洗いと掃除機掛けは自分がやるし、感謝も伝える
このように譲歩することで、相手は「これなら信頼できるかも」と安心することができます。
また、ケンカして悪い部分を指摘された場合も同じです。
ケンカの原因が自分の悪い部分にあったことを認め、決して怒りの感情を引きずらずに、素直に心から謝ることが大切です。
ケンカの場合も、しっかりと改善点を伝えましょう。
悪い部分に自分で気づかないこともあるから、また同じようなことをしたら教えてほしい、と謙虚にお願いする姿勢が大切です。
少しの間距離を置き、冷却期間を設ける
4つ目は、少しの間距離を置き、冷却期間を設けることです。
急に別れ話をされると、受け入れられずに混乱してしまいますよね。
話し合いを続けて感情的になるのを避けるために、期間を決めて連絡を取り合わない冷却期間を設けることも必要です。
この時、ただ冷却期間が欲しいというだけでなく、「自分は別れたくない」という意思を相手に伝えておきましょう。
「やり直したい」という自分の気持ちをハッキリ伝えておくことが大切です。
それによって、相手にもう一度別れることを考え直すきっかけを与えることになります。
そのうえで距離を置いてお互い頭を冷やし、2人の関係を前向きに考える時間を作りましょう。
この期間に彼氏や彼女に「やっぱりいないとさみしい」と思わせることができるので、中途半端に連絡を取らないことも大切です。
相手への素直な愛情を伝える
5つ目は、相手への素直な愛情を伝えることです。
相手の話を聞いた後、最後に相手を好きだという自分の素直な愛情を伝えることで、自分の思いが相手の心に刺さります。
いつもは素直になれない人も、このときばかりは言葉にしてこなかった自分の気持ちを伝えましょう。
このとき伝えるべきことは、好きなところ、自分だけ知ってる相手の良いところ、感謝していること、嬉しかったことなどです。
できるだけ前向きなことを伝えるといいですよ。
付き合う前や付き合いたての頃の初々しい気持ちを伝えるのも、2人の歴史がよみがえるので良いですね。
今まで知らなかった相手の素直な愛情に、「こんなに自分を思っていてくれたんだ」と感じ、別れを考え直すきっかけになります。
ただ、愛情を伝える時はあくまでも冷静になり、泣いたり感情的になったりしないことが大切です。
「こんなに好きなのになんで」と感情をあらわにすると、相手を困らせてしまうことにもなるので注意しましょう。
場合によっては1度別れを受け入れるのも良い方法
6つ目は、場合によっては1度別れを受け入れることです。
駆け引き的な側面もありますが、素直に相手の別れたいという気持ちにこたえることで、相手は「引き止めないの?」と驚いて焦ることも。
「自分は好きだけど、あなたがそういうなら諦めるしかないよね」などと言われると、相手のいじらしさに心を打たれるものです。
それによって「やっぱり別れるべきじゃないかも」と思わせるきっかけにもなります。
また、別れ話をする側は、相手から別れたくないと言われることを想像しているかもしれません。
そういった場合には、「別れたくないとすがられるだろう」という考えとのギャップを感じさせることができるのです。
まとめ
今回は、別れ話で別れたくない時の成功例や、彼氏や彼女と別れたくない時に説得する方法についてお話ししました。
好きな人に別れ話をされそうになると、どうしたらよいのか困惑してしまいますよね。
しかしいくら困惑しても、相手が別れ話を切り出してきたときは、以下のことは絶対しないようにしましょう。
- 泣いたり激昂したりする
- 相手の話を聞かない
- 相手の行動や発言を責める
- 自分の擁護ばかりする
- 当てつけのようにほかの異性とベタベタする
また、別れずに成功した人が実行した、以下の説得方法を試してみましょう。
- 電話やメールでの話し合いはしない
- 喫茶店など落ち着いたオープンな場所で話し合う
- まずはじめは相手に話させる
- 相手が思う存分話したら、それをすべて受け入れ謝罪する
- 言い訳はせず、自分の愛情だけを伝える
- 1ヵ月~半年の冷却期間を設け、その後話し合おうと提案する
- その場は必ず笑顔で別れる
別れ話は辛いですが、できればやり直したいという人は多いですよね。
そんなときは、とにかく相手に誠実になり、尊重する気持ちを持つことが大切です。
恋人から別れ話をされてもやり直したいと思っている人は、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね!