「連絡ないとどうでもよくなるのはどうして?男女別の心理と対処法が詳しく知りたい!」
相手から連絡がないと最初は「大丈夫かな?」と心配になるものです。
でも、いつまでたっても連絡がないままだとだんだんどうでもよくなってくるのが不思議な点です。
あんなに好きな相手だったのに、どうしてどうでもよくなるのか疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
- 連絡ないとどうでもよくなるのはなぜ?
- 連絡がないと冷めるのは気持ちが足りない?
- 男女ごとに違いはあるの?
そこで今回は、連絡ないとどうでもよくなる理由をご紹介していきます。
連絡ないとどうでもよくなる理由とは?なぜ連絡がないと冷める?
なぜ人は連絡がないと冷めるのでしょうか。
「もしかしてそこまで好きじゃなかったのかな…」なんて思うかもしれませんが、連絡ないとどうでもよくなるのは実はよくあることです。
誰でも、連絡がないと冷める理由がきちんとあります。
まずは、連絡ないとどうでもよくなる理由を8つ紹介していきましょう。
- 単純接触効果の影響
- 頻繁に連絡する他の人が大切になる
- 不安に耐えられなくなるから
- ないがしろにされている感じるから
- 連絡を待つことがバカらしくなる
- 中途半端な関係にうんざりするから
- その人がいなくても平気な自分に気づく
- 将来に希望が持てないから
単純接触効果の影響により
1つめの理由は、単純接触効果の影響を受けるからです。
単純接触効果とは、人は顔をあわせる回数が多くなるほど相手に好意を持ちやすいという心理のことです。
連絡がないということは顔をあわせて会話をする機会ももちろんありません。
どんなに好きな相手でも、会わない・接触しない状態でいつまでも気持ちを保ち続けることは人間には難しいとされています。
心理学的にみても、連絡がない相手に対して冷めてしまうのはごく自然なことなのです。
頻繁に連絡し合う他の人が大切になるから
2つめの理由は、頻繁に連絡し合う他の人のほうが大切になるからです。
こちらも単純接触効果が影響しているといえるでしょう。
連絡がない相手以外に頻繁に連絡を取り合う相手がいれば、関わりが増えていくにつれ相手に対する好感度が上がっていきます。
自分にとって大切な人の優先順位が変わってしまうのでしょう。
女性は特に一度に複数の人を愛することができない生き物と言われています。
一番大切な人が入れ替わった時点で、連絡がない相手のことはどうでもよくなってしまいます。
連絡がない不安に耐えられなくなるから
3つめの理由は、連絡がない不安に耐えられなくなるからです。
ただひたすら連絡がくるのを待ち続けるのって、すごくしんどいことでしょう。
着信に一喜一憂したり、相手のSNSが更新されてるのが分かれば「なんでSNSはできるのに返事は返せないの?」と思うかもしれません。
「いつになったら連絡がくるの?」と先の見えない不安に押しつぶされそうになってしまいます。
そんな不安な状態がずっと続くと、次第に心境に変化が出てくるでしょう。
最初は「相手と破局すること」が不安だったのに、「いつまでこの状態が続くか分からない」ことが一番耐えられなくなるのです。
こんな思いをするくらいなら、もう忘れた方がましということで、相手のことをどうでもよくなってしまいます。
「連絡がない=ないがしろにされている」と感じるから
4つめの理由は、「連絡がない=ないがしろにされている」と感じるからです。
仕事や学校が忙しかったり急用がたてこんでいるなど、もしかしたら連絡ができない理由が相手にはあるのかもしれません。
しかし、いつまでたっても連絡がないと「一言くらい連絡があってもいいんじゃ?」と人は思うものです。
すると、「本当に大切だったら連絡くらいくれるよね」と感じるようになってしまうのです。
連絡がないことで相手の思いをはかってしまうため、だんだんと気持ちが冷めてしまうのでしょう。
連絡を待つことがだんだんバカらしくなってくるから
5つめの理由は、連絡を待つことがだんだんバカらしくなってくるからです。
大好きな相手と連絡が取れないと、最初は「何かあったのかな?」と心配の気持ちから始まります。
相手に特に緊急事態が起きたわけでないと分かると、次にわいてくるのは「落ち着いたら連絡をくれるはず」という気持ちでしょう。
しばらくは相手のペースに合わせようと連絡を待ち続けます。
ただ、人の気持ちは時間の経過や状況によって移り変わっていくものです。
いつまでも待ち続ける状況は、自分に見返りがない状況なので、だんだん待っていることがバカらしくなってくるのでしょう。
散々待ったことから、「やれるだけのことはやった」と2人の関係に満足していることも関係しています。
中途半端な関係にうんざりするから
6つめの理由は、中途半端な関係にうんざりするからです。
たとえ付き合っている状態であっても、連絡が取れないと会う約束もできませんしコミュニケーションを取ることもできません。
そうなると、「これって付き合ってる意味ある?」と2人の関係性に疑問がわいてきます。
恋人とも言い切れない中途半端な関係でいることを時間のムダと捉えるので、だんだんと気持ちが冷めていきます。
特に、男性に比べて女性は関係性をはっきりさせておきたいと考えるものです。
周囲に自分たちの関係をはっきりできない状況は、女性が嫌うもののひとつと言えるでしょう。
その人がいなくても案外平気な自分に気づくから
7つめの理由は、その人がいなくても案外平気な自分に気づくからです。
相手から連絡がないとき、最初は不安でいっぱいで「なんで連絡をくれないんだろう」と毎日もやもやしていたことでしょう。
しかし、人はだんだんと環境に慣れていくものです。
連絡がないことが当たり前になってくると、それが普通で「連絡がなくても平気」になってくるのです。
そうなると、相手への気持ちも冷めていくでしょう。
「自分に必要だと思っていたものが必要ではなかった」と気付いたとき、人はあっけなくその対象を手放せるようになります。
将来に希望が持てないから
8つめの理由は、将来に希望が持てないからです。
いつまでたっても連絡がない状態というのは、時として将来に対しても不安を覚えさせるものです。
大事なときにまた連絡が取れなくなるんじゃないのか。自分のことはないがしろにされるんじゃないのかなどあるでしょう。
今の状況が将来でも起こるんじゃないかと不安になってきます。
「ずっと一緒にいたいな」と思っていた相手ならなおさら、将来を一緒に過ごすことができないと判断し、気持ちが冷めていってしまいます。
連絡ないとどうでもよくなる男女別の心理とは?気持ちの変化は男女で違う?
連絡ないとどうでもよくなるのはよくあることですが、さらにくわしく見ていくと、実は男女で気持ちの変化が違ってくるのです。
ここからは、男女別の心理についてくわしく紹介していきましょう。
- 連絡がないときに考えていることは男女で異なる?
- 男性脳と女性脳ってなに?
- 連絡がないときの男性心理は?
- 連絡がないときの女性心理は?
連絡がないときに考えていることは男女で異なる?
連絡がないと最終的にどうでもよくなるのは男女とも同じです。
しかし、どうでもよくなるまでの過程で考えていることは男女で異なるでしょう。
なぜ考えていることが変わるかというと、男性と女性ではもともと脳の構造が違うとされているため。
男性脳と女性脳ともいわれているので、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
男性脳と女性脳ってなに?
男性脳と女性脳とは、独自の考え方を持ったことを指す言葉です。
男性脳と女性脳の違いをまとめたものがこちらです。
男性脳 | 物事を論理的に考えて、ひとつのことに集中しやすい |
女性脳 | 物事を感情的に捉えて、複数のことを同時にこなすのが得意 |
男性脳と女性脳では基本となる考え方・捉え方が違うため、日常でしばしば男性と女性は衝突するのです。
以前は、男性脳はそのまま男性が持っているもの、女性脳は女性が持っているものと言われていました。
しかし、最近では単に性別で分けることはせず、男性でも女性脳の考え方をする人がいるし反対もあるとされています。
連絡がないときの男性心理は?
連絡がないことを心配しつつも、まずはそのまま何もしないことが多いのが男性です。
目の前のことが具体的に「問題」として表れないと、実際に行動に移すことはしません。
また、「こちらから連絡したほうがいいかな?」と思いつつも、仕事が忙しくなったり、趣味が楽しくなるとそれすらも忘れてしまいます。
これは、男性が目の前に起きていることに対して集中しやすいからです。
そして、連絡がない状態が1か月も続くと、「自然消滅かもしれない」と自分で結論付けてしまうのも男性の特徴でしょう。
2人の状況を論理的に判断して決めてしまいます。
自分がどうしたいかという気持ちよりも、冷静に判断した結果を優先し、望みがなさそうならそのまま諦めてしまう人も多いでしょう。
「もう無理だ」と諦めることで、気持ちも徐々に冷めていきます。
連絡がないときの女性心理は?
目に見える愛情を大事にするのが女性です。
連絡がない状態というのは「愛されてないのかな」と感じて、不安になってしまいます。
ただ、いつまでも不安を感じているだけではありません。
連絡がない状態がずっと続くと、徐々に相手に対して寂しさより不満を感じるようになるでしょう。
直接会って会話してのコミュニケーションを大事にするのが女性です。
連絡がなく会えない環境には意味を見出せず、徐々に気持ちも冷めていくでしょう。
そして一度決断したら早いので、早々に相手に見切りをつけるのも女性の方が圧倒的に多いとされています。
連絡ないとどうでもよくなるときの対処法を徹底解説!破局に至る前に
「連絡ないとどうでもよくなるけど、このまま終わってしまうのは嫌」と思う人もいるでしょう。
そんな人のために、だんだん気持ちが冷めてきたときの対処法を5つご紹介します。
- 「連絡がない=大切に思われていない」という考えを捨てる
- 気持ちを整理する時間を作る
- 夢中になれる趣味や仕事を作る
- 他の人と過ごす時間を大切にする
- 相手と一度腹を割って話し合う
「連絡がない=大切に思われていない」という考えを捨てる
1つめの対処法は、「連絡がない=大切に思われていない」という考えを捨てることです。
連絡がないことで「自分は大事にされていない」と気持ちが冷めるのはよくあることです。
ですが、そもそも本当に大事にされていないのでしょうか。
相手は今仕事や勉強が忙しく、少しの連絡をする余裕もないのかもしれません。
本当は、相手だって「連絡をしたい・連絡できなくて申し訳ない」と思っている可能性だってあるでしょう。
相手の状況をきちんと自分の目で確認する前に、「連絡がない=大切に思われていない」と決めつけるのは時期早々です。
また、相手の性格についても思い出してみてください。
世の中には連絡することをそこまで重要視していない人もいます。
本当に何も送る用事が見つからないから連絡しないだけで、相手にとっては連絡をしないことが通常運転の場合もあります。
あなたのほうから連絡してみれば、案外何事もなかったかのように連絡がくるかもしれません。
連絡に対する考え方、捉え方は人それぞれです。
自分の気持ちを楽にするためにも「連絡がない=大切に思われていない」という考えをまず捨てましょう。
自分自身と向き合い、気持ちを整理する時間を作る
2つめの対処法は、自分自身と向き合い、気持ちを整理する時間を作ることです。
相手からの連絡を待ち続ける時間というのは、いつも以上にいろいろと考えてしまうときです。
そんなときこそ、自分の気持ちと向き合い、今後どうしたいのかを決めておきましょう。
- 何に対して不安や不満を感じているか
- 連絡があれば気持ちは落ち着くのか
- もしこの先も連絡がなかったらどうするか
あらかじめ自分の気持ちを整理しておけば、決断する場面において迷わずに自分の信念をつらぬけます。
考えや気持ちはアウトプットすることでよりまとまるので、一度紙に書き出してみてください。
夢中になれる趣味や仕事を作る
3つめの対処法は、夢中になれる趣味や仕事を作ることです。
連絡がないのをひたすら待ち続けるのは非常に辛いものです。
最初はよくても、だんだんと「なんで自分ばかりこんな思いをしなきゃいけないの?」思うようになるでしょう。
放っておいたらあっという間に相手に対して冷めてしまいます。
そうならないためには、連絡がこない時間を「ひたすら待ち続ける時間」にしないことが大切です。
夢中になれる趣味や仕事があれば、ただ待つ時間が自分のための有意義な時間になるでしょう。
自分の頭の中を「連絡がない相手」でいっぱいにしないようにしてみてください。
特定の相手以外と過ごす時間を大切にする
4つめの対処法は、特定の相手以外と過ごす時間を大切にすることです。
連絡がない相手からの連絡を待つというのは、特定の人間に依存しているのと同じです。
依存は2人の関係がうまくいかなかったときに、憎しみに変わってしまうためおすすめできません。
なので、特定の相手に依存しないよう、他の人とも過ごす時間を積極的に作っていきましょう。
友だちや家族、職場の人など、あなたの身の回りにいる人を大切にしてみてください。
一緒にランチに出かけたり、買い物に行くなど、楽しい時間を過ごすことができれば、あなたの気持ちもすっと軽くなるでしょう。
気持ちが軽くなれば、相手から連絡がこないことに関しても余裕を持つことができます。
相手と一度腹を割って話し合う
5つめの対処法は、相手と一度腹を割って話し合うことです。
相手が何を思って連絡をしないのか、今後についてはどう思っているのかは、直接聞かないと分かりません。
相手とこの先も一緒にいるために、きちんと本音を話し合うことは何より大切です。
自分の考えがまとまったら、LINEや電話で「一度話し合いたい」と連絡を取ってください。
相手と連絡が取れない場合は、共通の知り合いに間に入ってもらうのがいいでしょう。
ポイントはケンカ腰で伝えないことです。
「この先も一緒にいたいからちゃんと話し合いたい」と、今後を見据えての話し合いであることを相手に伝えましょう。
相手から連絡がないことに悩んだら誰に相談すべき?
相手から連絡がこないと、こちらとしては成す術がなくてどうしたらいいか分からなくなるでしょう。
まだ連絡が取り合えれば、遊びに誘ったりコミュニケーションを深めることもできますが、連絡がこないとただ待つしかできません。
「もう脈なしってこと?」と不安な気持ちでいっぱいになるでしょう。
そんなときは、どうか1人で抱え込まずに周囲の人に相談してみてください。
人は悩みを抱え込んでしまうと、どうしてもネガティブな気持ちでいっぱいになってしまいます。
連絡がない理由を全てマイナスで考えてしまい、どんどん辛さが増していくでしょう。
そうなってしまわないよう、苦しい胸の内を周囲の信頼できる人に吐き出してみてください。
直接的な解決には至らなくても、誰かに話を聞いてもらうだけで驚くほど気持ちはすっきりします。
もし、周囲に相談できる人がいないという場合は、電話占いを利用するのも一つの手でしょう。
電話占いとは、自宅にいながら電話で鑑定をしてもらえるサービスです。
対面占いのように直接お店に行く必要がなく、自分の都合に合わせて鑑定時間を選べるので忙しい人にはぴったりです。
また、電話越しというのも、占いのハードルが下がって試しやすいでしょう。
「電話で占いって効果があるの?」と思うかもしれませんが、実際に電話占いに登録している鑑定士は確かな実力を持った人ばかりです。
実際に利用した人からも「ズバズバ当たってびっくりした」なんて声がたくさんあります。
連絡がこないことで悩んでいるなら、なぜ連絡がないのか相手の深層心理をチェックしてもらうこともできるでしょう。
2人の関係を妨げている存在についても視てもらえれば、今後の自分の立ち回りも分かってきます。
あなたと相手を知らない第三者が占うからこそ、分かってくることもあるはずです。
連絡がないことに悩んでしんどさを覚えているなら、ぜひ電話占いを頼ってみてください。
まとめ
ここまで、連絡ないとどうでもよくなる理由や男女別の心理をまとめました。
- 単純接触効果の影響がある
- 将来に希望が持てなくなる点も
- 男女で連絡への考え方は異なる
- 夢中になれる趣味を作ることも1つ
- 占い師への相談もおすすめ
どんなに好きな相手でも連絡がないと人は冷めてしまいます。
単純に接触が少ないから冷めていくほかに、大事にされていないと感じるからです。
ただ、「このまま終わるのは嫌」と思ったら、考え方を変えることで破局を止めていきましょう。
こない連絡をずっと待ち続けるのは想像以上にしんどいものです。
1人で抱え込まずに、周囲の人に相談したり電話占いを利用してみてください。